台湾で行われた総距離90km、獲得標高3600m以上のヒルクライムレースに参戦してきた。ゴール地点が3200m地点ということで後半は息苦しさとの戦いだった。コースはゴールが近くなってきてから20%越えの激坂などがあり、チャレンジ精神をくすぐられる素晴らしいコース設定になっていた。ゴール後はなんともいえない達成感に身体が包まれた。ここからはレースの内容、そして台湾にある日本人学校訪問などの参戦記として書いていく。
11月18日。この日は台湾への移動と到着後に大会の記者会見が予定されていた。一緒に参加した日本人選手は5名。福島晋一選手、宮澤崇氏選手、才田直人選手、廣瀬由紀選手と自分である。5人とも冬のタイ合宿で一緒になるメンバーでとても気持ちの良いメンバーだった。予定通り飛行機で台湾へ。台湾に到着してすぐに記者会見の会場へ移動し、新聞記者やテレビクルーのいる会場でレースへの意気込みなどを語った。その後は大会スポンサーであるMAXXISさんとの夕食に誘われ、台湾の食を楽しんだ。