昨日、今日の２日間は充実の週末でした。
レースはキャンセルして、トレーニングに徹しました。

■１日目：ロードトレーニングに参加
ロードチームのロードトレーニングに参加させてもらいました。
CXバイクでスピード練習。
ヨーロッパのレースは自分のキャパを越えた中で「走らされる」感覚が強くなるので、その感覚近くで自分をコントロールするのが目的。
見事に「走らされる」結果になったけど、自分のコントロール内でオールアウトできたので良し。
翌週のワールドカップ「オランダ」、翌々週の世界選手権でイメージする追い込み方をできたのが良かった。

■２日目：インターバル中心のトレーニング
昨日のロードトレーニングで感じた修正点をトレーニング前にして、今日のトレーニングスタート。
昨日のトレーニングで身体の神経が活性化しているので身体の反応はいい。
その中で追い込み練習。
世界選手権で抜いても抜いても選手がいるイメージをもって追い込む。

クールダウンはオフロードをゆっくりと。
タイヤの圧をギリギリまで下げて、「オフロードは本当に気持ちがいいなぁ〜」って感じながら。

ヨーロッパ遠征まであと４日。
最高の準備をして渡欧だ！！！

恥ずかしながら最近まで「オープンチューブラー」というタイヤタイプを知りませんでした。
皆さんはいかがですか？

最近トレーニングで使っているタイヤの紹介です。
【Challenge STRADA BIANCE オープンチューブラー】

見た目はクラシカルな雰囲気で、最新機材と組み合わせることで逆に新鮮味あるバイクになります。

オープンチューブラーについてですが、簡単にはチューブラータイヤの外側だけ。という説明が１番わかりやすいと思います。
チューブラータイヤははじめからチューブが中に包まれた状態ですが、オープンチューブラーは普通のクリンチャータイヤと同じように、後からチューブを入れて使うタイヤです。
下の写真を見て頂ければわかると思います。

タイヤ自体を成型していないので、タイヤ本来のしなやかな乗り心地が特徴です。
そして、３０Cと太いタイヤのために豊富なエアボリュームがさらに乗り心地を向上させ、「気持ちがいい」と身体で感じとることができます。
また、タイヤはヤスリ目状で舗装路の上では驚くほどに軽くよく転がります。
タイヤの内部にはパンクリスクを減らすために「PPS2」というベルト（タイヤ内部の赤い部分）が敷かれ、急な衝撃からチューブを守ってくれる作りになっています。
最近、流行を見せている「グラベルロード」に最適な仕様になっていると使っていて感じています。

コットンサイドのチューブラータイヤに比べれば、しなやかさの面では劣りますが、それでもクリンチャータイプのタイヤの中では群を抜いてしなやかな乗り心地は最大の魅力だと思います。

CXクロスシーズンが終わり、普段乗りとしてCXバイクを使う方や、グラベルロードを楽しむ方、新しい使用感のタイヤを探しているライダーにはオススメのタイヤだと思います。
あと、他のタイプのオープンチューブラータイヤはCXレースでも使えるモデルがあるので、チューブラータイヤは敷居が高い。と感じているライダーにオススメです。

ここに注目！
普段使っている普通のホイールにそのまま使えるっていうところが◎ですね！

2020年に開催予定の東京オリンピック。
皆さんご存知の通り、東京を舞台に世界最高のスポーツの祭典が行われます。

オリンピック。
自分にとっては夢の舞台。
出場目指して活動していた経緯もあり、オリンピックに対する思いは強いです。

そんな中、今現在自宅のある八王子市が「BMX,MTB競技の開催地に立候補」したというニュースが昨年末流れてきました。
このニュースに嬉しいという気持ちよりも、運命的なものを感じ「八王子市が正式な開催地」に選ばれるように全力応援しています。

今、大切なのは『誘致にむけて機運を高めること』というのが市の担当者の見方です。
マウンテンバイクに乗る愛好家の皆さんなら八王子がマウンテンバイクに、そして自転車に適した場所だというのはわかっていると思います。
また、大会開催後の施設運営を市が継続的に行うことを視野に入れていることも好感を持てるポイントだと思います。

自分も八王子に住む自転車愛好家、代表として自分の思うことをコメントさせて頂きました。

■八王子市が東京五輪のBMX・MTB競技開催地へ立候補。組織委に仮設から常設案を提出「今、必要なことは機運を高めること」（シクロチャンネル）

これからも自分は八王子でのBMX,MTB競技開催実現に向けて全力で応援していきたいと思っています！

先週の火曜日から不調が続いていたのだけど、1週間たった今日、やっと力が戻ってきた。
良かったというか、一安心。
ほっ。

不調の時って、サドルに座った瞬間に足に乳酸がたまる感じがするし、心拍数も一気に跳ね上がって息があがる。
だけどトレーニングしなきゃ！っていう焦る気持ちがあるから、「負荷をかけない。」って決めた練習でも、無駄に負荷をかけたりしてしまう。
こういう時は気持ちの問題なのだとわかっているけど、自分をコントロールできない時がある。

そして、復調してくると気持ちの余裕ができて、自分を上手にコントロールできる。
気持ちが満たされているから、食べ物も無駄に食べなくなるし内臓の調子も上がってくる。

今日はそんな1日だった。

世界選手権を最高の形で走り切るためにすべて行動していくぞ。

ここからの1か月間をやり切るっ！！！

今日はある友人ファミリーと食事をする機会があった。

そこで言われた一言。

【KAZUと小坂光はキャラクターがかぶっている・・】

普通、同じ種目でキャラクターがかぶっている選手がいると複雑な気持ちになることもあるけど、光選手は違うな。
むしろ嬉しい。

キャラクターがかぶっていようが、なかろうが好きなのです。
あ、告白じゃないぞ。

あと、光選手のお父様も好きです。
彼こそが日本のレジェンド。
あの目の輝きは一瞬でやられてしまうのです。

兄弟で輝きを放つ兄弟は日本に数組いるけど、親子でとなると世界に目を向けたくなる１月１２日の夜。

今宵は完全にシクロクロスネタでありました。

２０１５年１つ目のレース「JCX第７戦希望が丘文化公園」に参戦してきました。
結果は３位。

photo by 関西シクロクロスHP

１周目のパンク＆落車で先頭２人を逃してしまいました。
力があれば追いつける距離でしたが、今日は力がなかったです。
前の２人は良いレースをしていたので、そこに混じって熱くなりたかった。
優勝の横山選手、２位の小坂選手は素晴らしく強かったです。
自分の今日のレースの内容については自分の中でしっかりと消化しています。

今日はレース後に世界選手権の「壮行会」を開いて頂きました。
そこで、関西シクロクロス、エスキーナ、世界戦応援カレンダーの方々から応援を頂きました。
ありがとうございました。
皆さまからの応援を力に走ってきます。

最後に関西シクロクロスは雰囲気、規模、コース、MCどれも最高の大会だと感じました。
歴史があって、人が集まる理由を感じることができました。
また走らせて頂きたいと感じました。

遠くから応援に来て頂いた皆さま、本当にありがとうございました！
世界戦の舞台ですべてを出し切れるよう、明日から活動していきます。

先ほどJCFの方から今年のシクロクロス世界選手権日本代表メンバーの発表がありました。
久々に日本代表に選出されました。
世界選手権の舞台で出し切る走りをするのが目標です。
いつも通り楽しみながらは忘れずに臨んできます。
日本からの応援は本当に力になります。
今回はJ Sportさんの方でLIVE放送もあるみたいなので、契約している方はぜひTVでの応援をお願いします。

興奮しています。

最高の準備をして、すべてを出し切ってきます。

シクロワイアードさんも記事にしてくれました。
サイト記事：http://www.cyclowired.jp/news/node/156356

今日ニューヨークで行われた新チームの発表会。
『Cannondale Garmin Pro Cycling Team』
盛大に行われたようですね。
（トレーニングに行っていてLive放送みれず・・・）

photo by Kei Tsuji

キャノンデールグリーンは継続。
これでまた家の中のグリーンアイテムが増えそうだ（笑）

今年もこのチームを全力応援しよう。

これからはキャノンデールに乗っているライダーはGarminマストアイテムですよ！！！

今日は年明け後、はじめての本格的なインターバル走をした。

今日の練習に向けて昨日から緊張していて、トレーニングが終わったこの瞬間は充実感に満ちていた。

手が凍えるくらいに寒い山の中なのに、大量の汗が目に入って痛い。

いや、気持ちがいい。

今日はお昼過ぎに弟の幸平とスカイプする時間があった。
２０１５年はじめてのスカイプだ。
自分は今は東京にいるが、弟はタイでオフトレーニング中。

年始のあいさつからはじまり、互いの近況報告をした。
いつも思うことだけど、世界にたった１人の弟で、血のつながった兄弟と同じ話題で盛り上がれるのは本当に嬉しい時間だと感じる。

スカイプ後にパソコンの整理をしていて、出てきた写真で手が止まった。

約２４年前の写真かな。
この時から、いつでも近くにあるのは自転車で、いつも一緒だった弟。
学校以外はほとんどサドルの上だったんじゃないか。というくらいにサドルの上で同じ時間を過ごしている時の写真だ。

この頃はもちろん自転車にサスペンションはないから、自分達でタイヤの空気を抜いて乗り心地を良くしていた。
だからタイヤサイドはいつもボロボロ。
この頃に身につけたバイクコントロールが今のすべてだといつも思う。

いつも一緒に乗る仲間はいた。
でも、弟が常に一緒だからともに上を目指せたのだと思う。

兄弟はいい。

これからも互いのやりたいことを全力でやっていく。