滋賀県マキノ高原で行われたJCX第3戦(UCIclass2)に参戦してきました。
世界選手権代表セレクションレースでもあるレースで万全の準備で挑みました。
結果は3位。
優勝はイタリアU23チャンピオンのベルトリーニ選手、2位は小坂光選手でした。
レースは完全ドライの中スタートが切られました。
未知数のベルトリーニ選手を見るためにスタート後、彼の後ろで走っていると彼が転倒。
合わせるように走っていたのでタイムロス。
その間に、光選手が先行していったので、追走を開始。
ベルトリーニ選手が遅れているのが見えたので早い段階で光選手と先行したくて、プッシュする走りで追走。
が、高速コーナーでスリップし転倒。
肩をひねってしまい、力が入らないまま再度追走。
そして、また高速コーナーで転倒。
順位を大きく下げる。
落ち着け。と言い聞かせるが気持ちに焦りがあって逆バンクのところで、また転倒。
計3回転んでしまい、攻めた走り方→安全な走り方にモード切り替え。(意識とは違うところで身体が自動的に)
そこから前半は3位のまま前を追う。
前の2人は見えているけど、少しづつ離れていく。
コーナーのつなぎがうまくいかなくて、アベレージのスピードを上げていけない。
前半、中盤は歯がゆい走りに。
中盤以降、バイクとの一体感が増してきて再度追走を開始。
最後はトップと15秒、光選手と7秒のところまで詰めてゴール。
詰めたけどこの差が大きいのは自分が1番わかってる。
今日は前半の焦りというか、落ち着いた走りを欠いてしまったのが敗因。
それでも、諦めずに自分にプッシュできたのは前を走るブリトリー二選手と光選手がいたからで、2人には感謝の気持ちでいっぱいだ。
後半は自分らしい走りと気持ちにスイッチを入れることができたから印象は悪くない。
来週の野辺山はさらに強い気持ちで臨みたいと思う。
大切なレースを落としてしまったことは悔しいが、これも含めてこれが今の自分である。
楽しめていることに変わりはなく、全日本を獲るという目標に向かっていけている。
チームの全力なサポート、レースファンの方々の全力の応援のおかげで今の力の限りの走りをすることができました。
ありがとうございました。
そして、今日うれしかったこと。
それはチームメイトの中原選手が、強い走り、強い気持ちを見せつけてU23のレースを勝ったことが本当に嬉しかった。
将来有望な彼と同じチームでいられることを誇りに思う。
2人で圧倒的な走りとカッコイイ走りを見せていきたい。
これからも中原選手ともども「弱虫ペダルシクロクロスチーム」の応援よろしくお願いします!