UCI2 Nobeyama CX 2Days..

2014年11月30日


2日間で行われた「野辺山シクロクロス2014


1日目は午前中まで降り続いた雨で「超マッド」の中でのレースになりました。
2列目スタートだったことあり、スタートは遅れてしまいましたが冷静に前を追い続けることができました。
トップの2人には届かなかったですが、気持ちを前に向け続けることのできた1日目でした。
結果は3位。(日本人1位)
前を走るマイ・ヒーロー、ティム・ジョンソン選手の背中は遠かったですが、彼を追い続ける気持ちが最大のモチベーションになっていました。


●Day1 レポート:http://www.cyclowired.jp/news/node/153754


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photo by Tsuji Kei


2日目は朝から快晴の中でのレースでした。
自分たちのスタート前には雲が多くなり、気温が一気に下がりましたが全開で走るシクロクロスには最適な気温の中でのスタートとなりました。
路面は変わらず「超マッド」
この日のレースは前日とメンバーはそれほど変わりませんが、世界選手権大会のセレクションレースの1つに指定されているので、日本人選手にも意識をもってスタートしました。
レース序盤から逃げる海外有力選手2人を日本人パック追うという展開でレースが進んでいきました。
そのパックをブレイクすることからはじまり、あとは前を追っていきました。
そこに日本チャンピオンの悠選手が追い付いてきたのでそこからは彼との勝負。
一緒に走ることで自分のリミッターを切ることができたのが今日の最大の収穫でした。
悠選手なしには、これほどまでに追い込めなかったので良い戦いができたことを嬉しく思っています。
彼の走りをこの目で見れたのは全日本に向けての1つの材料となりました。
もっと強い走りをしてくると思っています。
結果は前日と同じ3位。(日本人1位)


●Day2 レポート:http://www.cyclowired.jp/news/node/153911


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photo by Sano Mitsuhiro


今回はチームの助けなしには完走すらできない2日間のレースだったと感じています。
全力サポートのチームスタッフには感謝の言葉しかありません。
完璧なサポートには、全力な走りで応えたい。
その思いを強く持ちながら走ることができました。
ありがとうございました。
2日目には監督の渡辺先生も応援に駆けつけてくれて、応援を力に変えて走り続けることができたと感じています。
ありがとうございました。
また、遠いレース会場まで応援に駆けつけてくれたファンの皆さまのコース各所での応援が本当に励みになったし、力になりました。
ありがとうございました。


帰宅後は大量の洗濯物との戦いが続く・・・・・(笑)


Warm day..

2014年11月27日


火曜日、水曜日と雨の中でのトレーニングだったので身体がカチコチでしたが、今日は気持ちの良い快晴!
伸び伸びと走ることができました。
今日は多摩川サイクリングロード+αで100kmのオンロードトレーニング。


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全身の血液を循環させてきました。


今日はトレーニングの途中、高校のマラソン大会会場を横切る場面があって、


『見てみて、あの人キャノンデールのバイクに乗ってるよ〜。いいなぁ〜』って声が聞こえたので満面の笑みで手を振ってみました。


怪しい人だと思われたかもしれないけど。。


いいんです。これで。


天気が良くて気持ちが高揚した1日でした。

Surprise,and...

2014年11月26日


今日の本当にあったお話から。


一般の若い女の子と会話していて、


「わたし、5月、7月、9月は忙しいんです。家に帰って自転車レースを見ないといけないので」


「仕事が終わったら急いで家に帰ります」


自分は、スポーツバイク持ってるんですか?と聞くと。


「自転車レースを見る専門です。ママチャリしか乗ったことがありません。持っていません」


実際の自転車レースは見にいったことありますか?


「宇都宮とか見に行きたいと思っているのですが、仕事が休めなくて・・・1度も見たことがないんです」


「でも、実際には見たことありませんが、自転車競技大好きです。景色もきれいだし、団体戦だけど個人で戦うところとか好きです・・・」
まだまだ続きました。


そして、自分は冬の自転車競技をやっています。と言うと。


「シクロクロスですか?」


今風に言うと、ぱね~!!!って感じですかね(笑)


少しづつ自転車競技が浸透してきている。そう感じた今日の夜でした。


※5月:ジロデ・イタリア 7月:ツールド・フランス 9月:ブエルタ・ア・エスパーニャ
3大ツールと言われ、それぞれ約1か月に渡り毎日レースがあり、日本でもLIVE映像を楽しめる。


2014 Nobeyama CX Race

2014年11月25日


今年で3回目の出場となる「NOBEYAMA CYCLOCROSS RACE」。
個人的に非常に楽しみにしている大会で、すでに頭の中は今週末のレースのことでいっぱいになっている。
日本の中で「The CX Race」の雰囲気を感じられる貴重なレースだと思う。


こちらは昨年のカウベル。
良い音がなるんだよね。


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さて、そんな今日招待選手を含むさまざまな情報が公開された。
知っている方も多いと思うけど、知らない方のためにここで情報共有。


まずは招待選手に日本チャンピオンの竹之内選手がいることは以前から発表されていたけど、そこにアメリカのスーパースター「ティム・ジョンソン選手」が来ることが発表された。
彼も長くキャノンデールのバイクに乗り続け、今は「キャノンデール・アンバサダー」として各地のイベントで活躍中だ。
もちろん、走りも一級品で彼の走りから得るインスピレーションは大きい。
そんな彼が日本で、そして野辺山で走るなんて興奮が止まらないのだ。
一気にレースに対する思いが増幅されて、冷静さを失うところだった(笑)


そして、コース。
昨年までと大きな変更はないけど若干の変化があるみたい。
あとは天気次第。というところかな。


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あと、この野辺山のレースではグッズ購入も魅力の1つ。
今年はオリジナルビアグラスが気になるな


レースファンじゃなくても、野辺山の会場に足を運ぶことをおススメします。
思い出に残る良い時間、興奮を味わえますよ!


ぜひ、『弱虫ペダルシクロクロスチーム』の応援もよろしくお願いします!

Muddy Paradise Calendar 2015

2014年11月24日


2015年のカレンダー
【Muddy Paradise Calendar 2015】


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先日のマキノ会場で販売していました。


フォトグラファー「田中苑子(タナカソノコ)」さんが世界に挑戦する日本人を追いかけて撮影した素晴らしい写真12枚を用いたカレンダーです。
日本人だけでなく、シクロクロス競技の面白さが伝わる瞬間を捉えたシクロクロスの魅力を感じる写真が数多く使われています。


2014年のものはずっと愛用していて、先月までいた寮で大活躍していました。


CDケースサイズに納められ、カードの最後にはそれぞれの写真にコメントが付いています。


こういったグッズがあるのもシクロクロスを盛り上げる1つのエッセンスになっていると感じますね。


ライフスタイルの1部として、このようなカレンダーおすすめです。
今週末の野辺山のレース会場でも販売されます。


1,500円/muddy paradise calendar 2015

JCX#3,UCI2 Makino Kogen

2014年11月23日


滋賀県マキノ高原で行われたJCX第3戦(UCIclass2)に参戦してきました。
世界選手権代表セレクションレースでもあるレースで万全の準備で挑みました。
結果は3位。
優勝はイタリアU23チャンピオンのベルトリーニ選手、2位は小坂光選手でした。


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photo by Akihiko Matsumoto


レースは完全ドライの中スタートが切られました。
未知数のベルトリーニ選手を見るためにスタート後、彼の後ろで走っていると彼が転倒。
合わせるように走っていたのでタイムロス。
その間に、光選手が先行していったので、追走を開始。
ベルトリーニ選手が遅れているのが見えたので早い段階で光選手と先行したくて、プッシュする走りで追走。
が、高速コーナーでスリップし転倒。
肩をひねってしまい、力が入らないまま再度追走。
そして、また高速コーナーで転倒。
順位を大きく下げる。
落ち着け。と言い聞かせるが気持ちに焦りがあって逆バンクのところで、また転倒。
計3回転んでしまい、攻めた走り方→安全な走り方にモード切り替え。(意識とは違うところで身体が自動的に)
そこから前半は3位のまま前を追う。
前の2人は見えているけど、少しづつ離れていく。
コーナーのつなぎがうまくいかなくて、アベレージのスピードを上げていけない。
前半、中盤は歯がゆい走りに。
中盤以降、バイクとの一体感が増してきて再度追走を開始。
最後はトップと15秒、光選手と7秒のところまで詰めてゴール。
詰めたけどこの差が大きいのは自分が1番わかってる。
今日は前半の焦りというか、落ち着いた走りを欠いてしまったのが敗因。
それでも、諦めずに自分にプッシュできたのは前を走るブリトリー二選手と光選手がいたからで、2人には感謝の気持ちでいっぱいだ。
後半は自分らしい走りと気持ちにスイッチを入れることができたから印象は悪くない。
来週の野辺山はさらに強い気持ちで臨みたいと思う。


大切なレースを落としてしまったことは悔しいが、これも含めてこれが今の自分である。
楽しめていることに変わりはなく、全日本を獲るという目標に向かっていけている。


チームの全力なサポート、レースファンの方々の全力の応援のおかげで今の力の限りの走りをすることができました。
ありがとうございました。


そして、今日うれしかったこと。
それはチームメイトの中原選手が、強い走り、強い気持ちを見せつけてU23のレースを勝ったことが本当に嬉しかった。
将来有望な彼と同じチームでいられることを誇りに思う。
2人で圧倒的な走りとカッコイイ走りを見せていきたい。


これからも中原選手ともども「弱虫ペダルシクロクロスチーム」の応援よろしくお願いします!


I'm Happy..

2014年11月21日


個人のブログだからね。
好きなことを書きたいの。


たった今の話。本当に今。


先月まで在籍していたロードチームを陰で支えてくれた「SPACE ZERO POINT」
そこの元気で美人なRei店長
から電話がありました。


『9月のキャノンデールの試乗会で一緒に走った方が自転車買ってくれたよ~。今日納車~』って内容。


そうしたら、今度はその自転車を買った本人と電話でお話することに。


『あなたのせいでキャノンデールのバイクを買ってしまいました・・・あの時はありがとうございました』


自分のキャノンデール愛あふれるトークが伝わったのかな~(笑)


と、勝手に妄想して嬉しくなった今日の夜でした。


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さてさて、話はまじめに変わり今週末もレースがあります。
今回は滋賀県マキノ高原で行われるJCX第3戦目に出場します。
レースは日曜日。
今回のレースは来年2月に行われる世界選手権大会の代表セレクションレースの1つに指定され、自分にとっては大切なレースです。
今回も変わらず全力で走ります。
上質な準備ができているのでレースを走るのが楽しみです。


今回も話題の「弱虫ペダルチームカー」が出動します。
ぜひ写真を撮りに来てくださいね!!!

【WELEDA】Body care..

2014年11月19日


連戦が続くと競技時間の短いシクロクロスとは言え、疲労は溜まっていきます。
いや、競技時間が短いからこそ強度が高く、ペダリング行動以外の筋肉も多用するので筋肉のダメージは大きいのが正直なところであります。
トレーニングに関してもテクニック練習以外は、乳酸が発生する負荷以上でトレーニングする時間が長いので日頃のセルフケアは欠かせません。


一日の中で『ONスイッチ』を入れているのは、トレーニングのときだけ。
それ以外は『OFFモード』で回復に時間を充てています。


これまでにも何度か紹介してきていますが、いつも使っているマッサージオイルがあります。
それが、【WELEDA】というオイルです。
香り、使い心地、わかりやすい効果を体感できるので個人的に好きで使っています。
アロマ効果なのか、使っているとリラックスすることができます。


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最近寒くなってきましたが、まだ下半身は足を出してトレーニングしているのでトレーニング前にはオイルで皮膚をカバー。
そして、お腹周りにも使っています。
ロングにいく時にはサドルと接触する部分に丁寧にすり込むことで皮膚が柔らかくなって「股ズレ」を防止することができます。
トレーニング後は下半身を中心にオイルを身体に吸収させるイメージで使っています。
温かくなる成分は入っていないと思うのですが、使ってから時間をおくとポカポカと血行が良くなってくるのがわかります。
レースの時も毎回、このオイルをスタートオイルとして使っています。


走るだけがトレーニングではない。
今年毎週のようにロードレースを走っていた経験から学んだことです。


challenge CX tire

2014年11月18日


今年からシクロクロス用のタイヤは『challenge』を使っています。
いろいろと試した結果、自分が使いやすいと感じたタイヤが『challenge』でした。


ここまでの5戦のタイヤセレクトです。
・1戦目:茨城シクロクロス小貝川→GRIFO 33 Team Edition チューブラー
・2戦目:JCX開幕戦 福島県猪苗代→FANGO 33 Team Edition チューブラー
・3戦目:東北シクロクロス 南が丘牧場→GRIFO 33 Team Edition チューブラー、FANGO 33 Team Edition チューブラー (交互に使用)
・4戦目:スターライト幕張→FANGO 33 Team Edition チューブラー
・5戦目:GP-Mistral 前橋→FANGO 33 Team Edition チューブラー


どのタイヤも空気を1.8bar入れてコースに合わせて空気を抜いて調整しています。


『challenge』のタイヤはタイヤ自体に適度なコシがあるのでとても気に入っています。
自分にとってはTUFOは硬すぎて、DUGASTは軟らかすぎました。
今、特に気に入って使っているタイヤは『FANGO』というモデルで高いクッション性能と高いサイドグリップ力に惚れ込んでいます。


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トレーニングで様々な状況を走って、タイヤの性能を最大限使えるように練習しています。
オフロードの上を浮いているかのように走れるシクロクロスバイクの魅力にドハマり中です。


週末のマキノ用にセミスリックタイヤ『CHICANE』も用意していますが、これはコースを走ってから使うかどうかを決めたいと思っています。

GP-Mistral#2 Win!

2014年11月16日


群馬県前橋市で行われた『GP-Mistral第2戦』に参戦してきました。
BMXコースを使った縦の動きあり、人工的に作った砂浜区間あり、多種多様なシケインあり。
と変化に富んだ走る方にとっては走り応えのあるコースでレースが行われました。
今回も豪華メンバーがスタートラインに並び、良い緊張感をもってレースを走ることができました。
結果は最後までしっかりと追い込んで優勝。
今週のトレーニングの成果を感じながらの1時間になりました。

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photo by Satoshi Oda@Kasukabe Vision FILMz


MTB時代からGP-Mistralにはお世話になっていて、今回も本当に気持ち良く迎え入れてくれました。
この大会は未来のスター選手となるちびっ子ライダーが多いのが特徴。
自分のスタート前は高台からちびっ子ライダーの走りを見ながら、自分にも同じ時期があったなぁ~と懐かしさに似る感覚を得ることができました。
自分や弟がそうだったように。
小さい頃はバランス感覚を身につけるためにはシクロクロスやMTB、またはBMXがとてもよく、ある程度身体ができてきてからロードという流れが理想だと考えています。
自分たちは誰に教えてもらったわけではありませんでしたが、多くの人々との出会いの中で良い流れを得てきました。
そうした良い流れを実現しているのがGP-Mistralだな。と感じるわけであります。
もちろん大人になった方たちにとっても、参加する意味のある大会だと感じています。
良いコース、良い運営、参加しやすい雰囲気作り。
シクロクロスに興味のある方にはぜひ参加してもらいたい大会です。
ポイントあるなしは関係ないのです。
そこで、良いパフォーマンスを出せれば、それが自信につながるのです。
GP-Mistral主幹の大山さんの活動には共感する部分が多く、自分は走りで大山さんの活動に協力していきたいと思っています。


この中から未来にスター選手が輩出されることを願っています。


さて、今日自分の中に決めていたこと。


【1つ1つを丁寧に走りながら最後まで追い込みきること】


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photo by Satoshi Oda@Kasukabe Vision FILMz


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photo by Satoshi Oda@Kasukabe Vision FILMz


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photo by Satoshi Oda@Kasukabe Vision FILMz


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photo by Satoshi Oda@Kasukabe Vision FILMz


今日は遠いレース会場にも関わらず応援に駆けつけてくれた皆さん、ありがとうございました!
そして、会場でのお声掛けうれしかったです。


最高の大会をありがとうございました。
また参加させていただきます。


Fun,fun,fun,ride Pottering

2014年11月15日


今日はC.O.G.メンバー、そして、自転車愛好家の方々と都内ポタリングに行ってきました。
雲1つない快晴の中、自転車ならではの旅を楽しんできました。
今日のガイドは浅草のドン、「め」さん。
まぁ、話を聞いているだけでお腹いっぱいになりました(笑)
たった18kmを3時間以上かけて案内してくれました。
たまにはバイクをゆっくりと走らせるのも気分転換になって気持ちが良かったです。


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photo by Mearashi


今日ポタリングに参加されたほとんどの方々と交流を持つことができました。
自転車レースだけは味わえない、ポタリングならではの楽しみ方に触れられた良い1日になりました。
また皆さんとご一緒できる日を楽しみにしています!


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細い路地にて


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銀座線が地下に潜っていく場所


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バンダイ本社にて。憧れのウルトラマンと。


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スカイツリーがよく見える橋の上

this weekend..

2014年11月14日


今日は気持ちの良い天気の関東地域でしたね。
澄んだ空に冷たい空気。
本当に気持ちが良かったです。


実家のある北海道は雪景色で冬本番!って感じになっているのがTVから感じられました。


さて、今週末もレースはあります。


その前に明日の土曜日はCannondale Owners Group(C.O.G.)の都内ポタリングイベントに参加してきます。
はじめてのポタリングイベントへの参加で楽しみです。
自転車ならではの旅を楽しんできます。


そして、日曜日はAJOCCの公式戦ではありませんが、レースに参戦します。
大会はGP-Mistral群馬県前橋大会
関東圏では有名なGP-Mistralに参戦します。
今回はBMXコースを使った縦の動きと人工的に作った砂浜区間があると聞いています。
様々なことを試しながら、良い走りをお魅せしたいと思っています。
ぜひ大会会場へ遊びにいらしてください!


弱虫ペダルのチームカーも会場に来ますよ!


My bike..

2014年11月13日


今年乗るバイクのご紹介。


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【Cannondale Super X Disc】
カーボンバイクで、振動吸収性に優れるレーシングバイクです。
今ではキャノンデールバイク技術の代名詞ともなった「SAVE」機能が各所で活かされ、微振動をフレームが吸収してくれるのがわかります。
日本では未発売のバイクですが、このジオメトリーを受け継ぐ【CAAD X Disc】は国内販売しています。
「シクロクロスはじめてみたい」
そういう方にはこのバイクからのスタートをオススメします。


さて、上の写真を見て、バイクを充電中と聞いて理解出来る人は自転車通。
わからない人は普通の人だと思います。
ほとんどの人が何を言っているかわからないと思います。


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このバイクの変速系は電動で動かしているバイクなのです。
ワイヤーがなく、モーターで動いています。
シフトチェンジするときはボタンを押します。


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今のスポーツバイクはここまで進化しているのです。


昔からスポーツバイクに乗っている人にはなかなか受け入れられない部分も多いと思います。
そういう自分もそうでした。
「電動なんかいらない」
そう思い続けていました。
使ってみて、考えが一変。
「なんだこれは。楽過ぎる。。」


電動変速の良さを知ってしまった自分であります。


しかし、電気で動いているから便利な半面、気分を損ねたときは少し厄介だな。と思うときもあります。
たくさんこのバイクに乗って、いいところ、悪いところを理解することがレースで気持よく走るためには必要なことだと思っています。


そのために今は様々な場所、様々な環境でトレーニングし、このバイクがカラダの一部になるように日々走っています。


詳しいバイク紹介はシクロワイアードさんが記事にしてくれました。
日本のトップシクロクロッサーが駆るCXレースバイク


そのうち、1つ1つのパーツについては書いていきます。

Respect man..

2014年11月12日


これまでの10年以上の選手生活の中で影響力のある先輩や後輩に多く出会ってきた。
その中で自分の若い時から気にかけてくれる先輩がいる。
それが先月のジャパンカップで引退を表明した宮澤崇史さんだ。
物事を適確に、そして、ハッキリという彼からは多くの影響を受けてきた。


昨夜は「おつかれさまでした」の意を込めて宮澤さんのお宅に行ってきた。


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photo by Kanako Miyazawa


料理上手な奥様。
美味しすぎる料理が並ぶなか、自然と話はこれからのことへ。


人生の先輩であると同時に、同じ業界を知る者同士だから話せる内容があった。


尊敬する男からの一言に、さらなる勇気と今後のクリアな視界を手に入れた夜であった。

Excited race!

2014年11月10日


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all photos by Okamoto Kouji


●レース記事
・シクロワイアード:幕張副都心でのナイターレース スターライト幕張CXは山本和弘、XCエリミネーターは小野寺健が制する


・サイクリスト:オフロードのナイトレースに熱狂 「スターライト幕張」シクロクロスC1は山本和弘が制覇


・サイクルスポーツ:スターライト幕張2014

I'm surprise,get new Item.

2014年11月 9日


シクロクロッサー(シクロクロス愛好家)の中で今話題になっているアイテムを今日はじめて購入。


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その名は『ウタマロ石けん


正直、驚きました。


今日はいつも使っているイエローのMAVICシューズに使ったんだけど、綺麗にしているシューズから汚れが浮き出てきて驚きました。
茶色い泥汚れがどんどんと溶け出てきました。
固めで弾力のある泡がいいのかな?
とにかくこれからのシーズン大活躍してくれること間違いなしのアイテムに出会えて満足しています。


いつも使う物がいつもピカピカでないとダメな性格の自分にとって、最強のアイテムを手に入れた気分です。
今日買った時の値段は「税込みで142円」


『ウタマロ石けん』を知らないシクロクロス愛好家のために良い情報をシェアしたくての紹介でした。

Starlight Makuhari WIN!!!


今日行われた『スターライト幕張』
大勢の観客の中で優勝することができました。


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photo by Alisa Okazaki


ナイトレースならではの難しさと楽しさの中、自分の中にある動物的勘をフル活用してレースを走りました。
自分の作戦はライト無しで暗さの中に目を慣らして戦う。
というものでしたが、ここは良かった点と悪かった点があったと勉強になりました。
今度のナイトレースではこの経験を活かしていきたいと思いました。


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photo by Kei TSUJI


さて、今回は監督の渡辺先生の前で勝てたのが本当に嬉しかったです。
そして、「弱虫ペダル」ファンの方々の前で自分らしい走りを見せることができて本当に良かったと感じています。
今日最後まで接戦をした小橋君とはレース中に「今日楽しいね」なんて話をしながら良いレースができたと感じています。
競う相手のいるレースは本当に興奮するし、このような戦いが大好きです。
若手らしいガッツある走りは見ていて気持ちよかったです。


あと、昔からのファンの方々も大勢応援に駆けつけてくれて、そして、その前で優勝できたのは最高に嬉しかったです。


ナイトレースという初めてのレースでしたが、夜ならではの独特の雰囲気はとても魅力を感じるものだったな。と感じています。
是非来年も開催してもらいたいと思っています。


雨が降らなくてよかった。
たくさんの観客の前で勝ててよかった。
チームにとって良い勝利になってよかった。


明日は良い日曜日を過ごせます。


おやすみなさい。

We need the light

2014年11月 7日


こんな日がくるなんて。

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レースの準備でヘッドライトを用意するなんて。
そう、明日はNightレース。


STAR LIGHT MAKUHARI】に参戦します。


レーススタート時間は19:15
同時開催の『サイクルモード2014』と併せて是非遊びにきてください!


そして、明日はチームのオリジナルグッズの販売をチームブースで行います。


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『弱虫ペダルCXチーム オリジナルカウベル』
¥1,800円


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『弱虫ペダルCXチーム オリジナルサコッシュ』
¥1,000円


明日のレースはチームスタッフも渡辺先生も走ります。
皆さんと一緒に大会を盛り上げましょう!!!

cannondale New Accessories

2014年11月 6日


早いもので「cannondale」の選手になってから11年目の今であります。
他にはない独特なバイク作りに共感を得て、ずっと好きだから乗り続けています。
家にあるものほとんどに「cannondale」のロゴが入っていて、もうそろそろ「cannondale博物館」でもできるんじゃないかな。というくらいの充実ぶりです。


さて、そんな「cannondale」ですがバイクだけじゃなく、アパレルやアクセサリーが充実しているのも魅力の1つ。
頭の先から足の先まですべて揃えることが可能なくらいに様々なアイテムがあります。


その中で新作のメッシュキャップとフラットバイザーキャップのご紹介です。
こちらは来年1月〜2月発売予定のモデルです。


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メッシュキャップはグリーンとホワイトの2色展開。
グリーンのモデルは鮮やかな緑色がキャノラーの心をくすぐります。
「cannondale」創業年の1971年をモチーフにした「71」という番号がアクセントになっています。
あと、綺麗な刺繍もポイントですね。


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フラットバイザーキャップは厚手の生地でしっかりとした作りが印象的。
こちらの「C」マークはボリュームたっぷりな刺繍が存在感をアップしています。


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なにかとあると便利なアイテムなので、店頭に並んだらぜひチェックしてみてください!


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photo by Wakasugi Kazui


【EFFECT】My Team Mechanic Shop

2014年11月 5日


2013年から先日まで自分が所属していたC-PROJECT(UCIコンチネンタルチーム)。
そこでチームメカニックとして一緒に戦った日比谷さん。
CXチームでも引き続きチームメカニックを務めてもらうことになりました。
そんな日比谷さんのお店【EFFECT】に今日はバイクメンテナンスのために行ってきました。


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お店があるのは国道20号(甲州街道)と環七通りがクロスする場所。
アイテムを売るというより、メカニックとしての腕を売るお店です。
レースの場で磨いた技術をすべてのサイクリストに提供するためのお店です。


「自分のバイクをこんな風にカスタムしたい」


そんな思いをカタチにしてくれるのが【EFFECT】なのです。


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今、自分が乗るCXバイクも日比谷さんがカタチにしてくれました。
自分の注文はいろいろと細かいです。


【EFFECT】なら、その1つ1つをカタチにしてくれます。


チームで使うような最新機材から、今では買うことのできないアイテムの修理まで幅広く話ができるお店です。


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Start CX Season!

2014年11月 4日


11月に入り、いよいよCXシーズンが本格的にスタートしました。
レース続きでブログ更新が遅れていましたが、毎日元気に活動中です。
このブログの写真も更新していかなければいけませんね。
そのうち時間のある時にでも。


さて、先週の2日、3日はシクロクロスレースに参戦してきました。


●11月2日(日):JCX第2戦猪苗代湖天神浜(世界選手権代表セレクションレース)
今回の大会からチームメイトの中原選手も合流しチームとして活動が始まった大会になりました。
中原選手は今シーズンはキャノンデールのMTBでレース活動している若手の注目株。
そんな彼と一緒に遠征をするのは初めて。
今回いろいろと聞いちゃいまいた(笑)
なかなか味のある子ね。あと、一緒に行動しているメカニックも。
コミュニケーションはレースを重ねるうちにどんどん深まっていくでしょう。


さて、レースの方はほぼ全日本と同じようなメンバーが集結。
有力な選手が集まっていることでスタート前は良い緊張感をもってスタートラインに並ぶことができました。
この日、決めていた事は「このメンバーの中で一番追い込んでレースを走ること」。
1周目は様子を見ていましたが、2周目からは全開で走ることができました。
最後まで追い込み切ってゴール。優勝。


この日の記事がアップされました。
→【テクニックとパワーで猪苗代の砂を制した山本和弘が小坂光を圧倒


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photo by Alisa Okazaki


●11月3日(月):東北CX第4戦猪苗代南ヶ丘牧場
この日は朝から雨続き。
牧場内の起伏に富んだコースが水を含みマッド状態に。
今回は大会オーガナイザーから事前に「全日本の練習になるから走った方がいいよ」との情報があったので、仮想全日本という位置づけでチームで参戦。
起伏のあるコースでテクニカルな上り、下りが散在しレースでしか走れない環境となっていました。
この日も有力選手が出場していたので良い緊張感をもっとスタートラインへ。
チームとは毎週回バイク交換をし、洗車の練習と受け渡しの練習。
自分は2種類のタイヤの性能の違いや、バイクの違いを試しながらじっくりと走りました。
レースならではの「競う」という状況下で緊張感をもって走り抜く事ができました。
1周目から抜け出し、そのまま逃げ切って優勝。
チームにとって意味のある一日になりました。


すべての行動に意味があります。


『今、この時全力で』


充実の活動を続けていきます。