今日はチャレンジレースが中止になり、朝の段階で快晴だったので自宅から近距離で行われるMTBのJ2緑山のレース観戦に行ってきた。
風は強かったけど自走で会場まで足を回していった。
見にいけると思っていなかったので、この偶然を思いっきりと楽しもうと会場に着く前からワクワク。
今日の目的は、Jエリートライダーの走りのチェック、キャノンデールがサポートしている若手2人の走りチェック、COGメンバーとの再会や、MTB仲間との再会を目的として行った。
会場に着くなり見なれた仲間と再会できてうれしくなったのは言うまでもない。
長年慣れ親しんだ空気だからね。
当たり前だけど『ロードはどう?』『今日走るんでしょ?』が挨拶代わり。
そんな事をしているとあっとう間に1時間が過ぎ、耐久レースの応援をしようと思っていたのに見損ねてしまった・・
まぁ、その後に皆と再会できたからNO問題。
それから、エリートのレースまではコースチェックや、これまでMTBのレースを追いかけ応援してくれたブロガー『思い描く走りを求めて』の加藤さんと談笑。
これからのレース展開や、今年はどうなるんだろね~ という話を。
レースの方はアジア選手権メンバー(斉藤選手、前田選手)の走りを見ることと、キャノンデールがサポートする松尾純選手、中原義貴選手の走りを見ることに集中した。
昨年幾度となくバトルした斉藤亮選手が圧勝となる走りで優勝。
続いて中原選手。3位に前田選手が入った。
優勝の斉藤選手は圧倒的な走りでアジア選手権までまだまだ上がっていきそうな雰囲気を醸し出していた。今日は29インチバイクに乗り、平坦&アップダウンともにパワフルに走っているのが印象に残った。
これからは連絡を取り合い亮選手のレベルアップに自分なりに貢献したいと思っている。
2位の中原選手。去年からとても気になっていて、連絡を数回取り合っていたし近況の確認は欠かさずチェックしていた選手である。
そして、なんといってもキャノンデールのサポート選手なので気になって仕方がない存在だ。
今日の走りは正直自分の想像以上の走りを見せてくれた。
それは、今日のレースを見ていたすべての人が感じた事だと思う。
パワフルライドの中に気持ちが入っているのを感じて、とても好印象だった。
自分の視点で見てもっともっと速くなる所を見つけたので、本人に直接伝えることができたのが良かった。
【キャノンデールの中原選手】要チェックであります。
表彰台の常連になり、トップ争いを近いうちに見せてくれるでしょう。
自分に出来る事を中原選手に伝えていきたいと思う。
さて、3位の前田選手。やっぱり良いね。去年のアジアジュニアチャンプにふさわしい走りを見せてくれた。
まだ新アイテムの違和感を感じているように見えたけど、その状態であの走りは素晴らしいと感じた。
これから新しいバイクを乗りこんでいくうちに彼らしい伸び伸びした走りを見せてくれると感じる内容だった。
優勝した斉藤選手と前田選手には残り少ない日々を有効に使い最高の状態でアジア選手権に向かっていってほしいと思った。
そして、輝いていたのが4位に入ったBikeJournal小笠原選手。
最近はXTERRAの注力して新たなステージでもOGAスタイルを貫いている小笠原選手。
今日の走りはカッコ良かったし真面目に走り前の若手を食ってやるオーラを物凄く感じた。
正直OGAさんの存在は今日のレースをよりエキサイトしてくれたと思う。さすがOGAさん。
新境地で確実にステップアップしていく小笠原さんのスタイルは今の自分にとって参考になる存在だ。
これからも『魅せる走り』よろしくお願いします。
さぁ、今年のタイ合宿でも一緒にトレーニングした松尾選手は今日は10位。
NEWバイクへの順応がこれからの課題に見えたけど、大きな身体を使ってパワフルに走る姿は健在。
今年から新環境になっての挑戦なので、うまく歯車が合うようにこちらも自分なりにアドバイスをしていきたいと思っている。
タイで一緒にトレーニングしたからわかる彼の本当のポテンシャルを信じている。
今日はレース後に直接今日感じたことを伝えることができたのが良かった。
【キャノンデールのマツジュン】見ていてください。彼はやります。
キャノンデールが表彰台独占。
このイメージを持てた1日となった。
彼らへの応援は熱くなった。
COGメンバーや、MTB仲間との再会、近況報告はなんだろね。本当にうれしい気持ちになった。一緒にMTBを乗ったりできない今だからより貴重な1日となった。
あと、ちびっこライダーに『KAZUさんの走りをマネして練習しています。』なんて言われるととてもうれしい気持ちになった。
今日はロードレースが中止。天気が急激に回復。レース観戦という奇跡のような1日となった。
元気もらったから、来週の伊吹山ヒルクライムでは身体の底から力を出してベストな走りをして最高の結果を勝ち取るぞ。