宇都宮で開催された『ろまんちっくエンデュ―ロ』に参加してきました。
最高の天気のなか素晴らしいコースでキッズレースと3時間耐久レースが行われました。
今回は江下選手とMTBインストラクターの出町さんと僕の3人が招待選手として参加しました。
この大会は今年始まったイベントで1回目は5月に開催、そして今回が2回目の開催となりました。
1回目に比べて今回は参加者増という事で会場は熱気にあふれていました。
キッズレースは未就学クラス、小学低学年、高学年の3クラスが行われ、それぞれに真剣勝負が繰り広げられました。
キッズクラスの走りを見て思ったのは、『普段MTBで遊んでるな』と明らかにわかるキッズはMTBに乗る事が上手で速かったです。
キッズのうちはMTBが良い遊び道具なんですよね。
自分達兄弟もそうでした。
遊びの中で身につくバランス感覚や、ブレーキ、シフトチェンジの技術が安全な走りにつながると感じました。
どこの会場にいっても同じですが、キッズレースのお父さん、お母さんの応援は素晴らしく熱い!ですね。
良い事です。
さて、11時半からは3時間耐久レースがスタートしました。
このレースの前半はトップ選手とともに走らせていただきました。
今回のコースはシングルトラック率が高く、MTBに必要なテクニックの差が出やすいコースに感じました。
コーナーが多くペースを掴みづらいコースでしたが、さすがに上位選手は皆テクニックに余裕を感じました。
今回のレースも勝敗が分かれたのはテクニカルゾーンだったので、MTBを操るテクニックはどれだけ身に付けても損がないという事ですね。
レース後半はキッズやビギナーの方々と交流を深める事ができました。
昨今のロードブームの中、今回の参加者の中にもロードからの流れ組が多数いてとても良い事だと感じました。
ロードにはないボコボコした振動、スピードはでないけど難しい!と感じるドキドキ感。
今回のイベントは初心者の方も参加しやすい空気感が存在し、これからも人気になっていく大会だと強く感じました。
チームで参加している方々は、3時間だと適度な疲労感が心地いいと言っていました。
チームで家族でワイワイやりながら、MTBの魅力を全身で感じれる大会になっていました。
『参加したみんなが仲良くなれるアットホームな大会』
そういう印象を受けました。
この大会をもっと多くの方に知ってもらいたいし、これまではレースバリバリの大会が多かったので、このようなイベントレースにどんどん参加していきたいと感じました。
他の大会にはない特徴的なイベントになって、3回目。4回目と回数を重ねていってもらいたいな。と感じました。
今回主催の栃木県マウンテンバイク協会の方々の大会に対する温かい思いを感じる事ができました。
そして、今回の大会開催に向けての準備等大変お疲れさまでした。
今回の参加に関しすべてのマネージメントをして頂いた佐藤さんには非常に感謝しています。
また、キャノンデールバイクの試乗車準備でお世話になったサイクルショップFUNさんには心より感謝します。
photo by ジンギス友の会
福島県ジンギス友の会の皆さんに会えたのもうれしかったな!
そして、今回驚いたのが。
レース中に『同姓同名で~~す』という声が後ろから聞こえた事。
はい。
本当の同姓同名『山本和弘』が2人です(笑)
人生初めての事で大変嬉しく思っています。