自分がキャノンデールに所属した頃はパソコンもなければ、メールのやり取りも携帯電話でやるくらいの時代だった。
それから9年以上が経ち今ではネットによる情報収集や、ネットからの情報発進という時代がやってきた。
時代が大きく変わったってことね。
そんな時代の変化とともにここ2年間のMTB競技活動のほとんどすべてをブログにまとめてMTBが初心者の方にも分かりやすい文面で日々情報発信をしてくれた。
ある友人。自転車仲間。がいる。
僕のブログをいつも見てくれている方なら1度は見た事があるであろうブログ。
それが『思い描く走りを求めて』というブログだ。
とにかく情報が細かく、丁寧でときに大胆な事も書いてある事がある。
選手をやっていると自分の事を発信できない時もあるのだけど、代わりにすべてを発信してくれていたようなブログだ。
世界のどこにいても結果を見られている。
と意識するようになったのは、このブログオーナーの存在が大きかったように感じる。
どこにいても『応援されている』という温かい気持ちになる事ができた。
国内のレースはほとんど観戦に来てくれたんじゃないかな。
隠れるようにいつもコース脇にいたのは知っていた。
でも、声はかけてくれないんだ。
だって、一生懸命にカメラのシャッターを切らないといけないからね(笑)
今だから言えることだけど、このような応援が自分を成長させてくれた。ってこと。
本当にありがとう。
このつながりは一生の関係だ。