『安全第一』の印象の強いBELLヘルメットから新たなモデル『GAGE』が発表された。
これまでずっと使ってきて『安心&安全』は常に感じていた。
それはBELLの魅力であり、これからも変わらない事だろう。
BELLヘルメットはアメリカの自転車安全基準である『CPSC規格』や、世界で最も厳しいとされるヨーロッパの統一安全基準『CE規格』をクリアしていて、世界で最も安全なヘルメットメーカーといっていいと思う。
そんなBELLから今回発表されたGAGEに関してはそれにプラスして『快適性』がプラスされたモデルになっていると感じた。
まずはヘルメット重量の軽量化があげられる。
これまで使用していたVOLTとGAGEの実測値を比べてみた。
『VOLT』Mサイズ 307g
307g-232g=75g(実測値比較)
やはり前傾姿勢をキープするスポーツバイクにとってはヘルメット単体の軽量化は『快適性』につながり、これはより速く、より強くという気持ちにさせてくれる。
そして、注目すべきはただ軽いだけのヘルメットではないという事が↓の写真でわかってもらえると思う。
ヘルメット前面に配置された『補強プレート』がより安全性を高めてくれている。
あと、GAGEになって大きくたくさんのベンチレーションシステムがデザインされ、これまでよりもさらに『快適性』が高められている。
スポーツバイクが長い間運動し続けられるのも走行による冷却効果があるからで、その効果をより効率的にしてくれると思う。
以上の点が『快適性』がアップしている理由だ。
実際に使ってみて、効果をすぐに感じる事ができた。
『これはいい』と。(当たり前だけど)
そして、もう1つ特徴をあげるとすればストラップ部分が『銀加工』を施したストラップになっている事で消臭効果を狙っているという事。
クールな配慮だと感じる。
それから日本国内でレースをしているライダーには嬉しい『JCF公認モデル』であるという事もすぐに実戦投入可能でうれしい点だ。
(JCF:日本自転車競技連盟)
今後はこのGAGEとともによりパワフルな走りをしていきたいと思う。