一般の方には馴染みのない言葉かもしれない『MTB』
詳しくは『MounTain Bike』。
山を走る自転車という意味だけど、山を走れるという事はどこでも走れるという事で、オンロード、オフロード問わずどこでもどこまでも走る事ができる。
タイヤをツルツルのスリックタイヤに変えれば、100kmも簡単に走る事ができる。
簡単に。っていってもそれは自分の身体(エンジン)次第だけど。
そして、タイヤをブロックタイヤに変えれば山の中のどんな道だって走れる。
非日常を感じる山を自分の体力を使って突き進む素晴らしさは格別だ。
マウンテンバイクを楽しみにはいろんな要素を高めていくことで楽しみは無限大に広がっていく。
まずは①長い距離を走れる体力。これは一番のベースになる。これはロードバイクやクロスバイクでも十分に身に付ける事ができる。
次は、②バイクを操るテクニックだ。これは、実際にオフロードを走ったり、テクニカルなセクションの反復で鍛えていくしかない。テクニックにはシフトチェンジの技術も含まれる。その時、その場所に合ったシフトを選択できる能力。今は日本国内でもインストラクターの数は年々増えているから、インストラクターの指導を受けるのが良いと思う。
③パワー。マウンテンバイクは自転車の中でも重たい自転車に分類される。そのため、長時間走らせようと思うと、自然とパワーが必要となってくる。そして、山の中は落ち葉のフカフカしたような場所があり、そこは想像以上に負荷がかかるもの。パワーが付いてきてどこでも走れるようになってくると気持ちが良い。
④しなやかな身体の使い方。これも絶対的に必要。カチカチの身体ではオフロードを走る事は難しくなってくる。筋肉もそうだけど、野生動物のような自然に動く身体が求められる。
ズラズラと長く書くと難しく感じてしまうけど、これは継続して乗る事で自然と身に付き、成長を継続的に実感できるスポーツがMTBの良い所なのだ。
ロードバイクの10kmはすぐだけど、MTBの10kmは刺激がたくさんで楽しい。
もっとMTBを広めたいね。
自分の身体の総合力を高めれば高めるほど楽しみが増えていくのがMTB。
ほら乗ってみたくなったでしょ?
少しでもMTB乗りを増やしたいと感じた今日一日でした。
MTBに関する質問は何でも受け入れ可能です。
お待ちしています。