こんにちは。
チェコのワールドカップレースはUCIポイント圏内で走る事はできませんでしたが、同Levelの選手達と競いながら競り勝ち、レースの終盤で目に異物が入り、コンタクトレンズが外れて走行不可能になってしまい初めてのDNF扱いになってしまいました。
自転車を押してのレース続行、片目でのレース続行を考えましたが、これからのスケジュールの事、そして片目で走れるほど簡単なコースではないので泣く泣く自転車を降りました。
しかしバイクから降りた瞬間から気持ちを次のワールドカップに切り替えました。
そして、フランスへ移動。
これが大変でした。
これまでの遠征で1番ハードでした。
飛行機移動はいつも通り、そこからがすごかったです。
五月なのに、峠に行くと雪が降り、レンタカーはもちろん夏用。
スリップや坂道を登れなかったり神経を使いました。
おまけに濃い霧が視界を塞ぎ、時速25キロくらいで峠を越えました。
これだけなら良かったのですが、深夜に到着した宿ではハプニングがありました。
メールでやり取りしていた宿のオーナーが自分達の到着日を間違えて予定していた場所に鍵がなく、部屋に入ることができませんでした。
雪の降る中、車の荷物を外に出し、三人で車中泊、朝が来るのを待ちました。
外の気温は1度。
エンジン音とともに眠りにつきました。
これも海外遠征。
オーナーの真剣な謝罪に気持ちを切り替えました。
その後、時差ボケみたいな頭で朝食を済ませワールドカップコースのチェックにいってきました。
雨、雪の影響で岩とマッドが見え隠れするコースでした。
ロングクライムを登り、一気に下るクラシカルな作りのコースでした。
明日はコース試走。
今日のトレーニングはインターバルの繰り返し。
宿にはバスタブがあり久々にお湯に浸かりました。
幸せです。
明日は晴れるみたい。
でもタイヤはBEAVERつけて走ってきます。
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