2週続いたワールドカップ転戦が終了しました。
たくさんの応援本当にありがとうございました!
ドイツでもネット環境がなく、情報発信することができませんでした。
たくさんの経験で掴んだ確かな手応えとともに日本に帰国します!!!
ワールドカップ2戦分のレースレポートをアップしました。
2011年5月30日
2週続いたワールドカップ転戦が終了しました。
たくさんの応援本当にありがとうございました!
ドイツでもネット環境がなく、情報発信することができませんでした。
たくさんの経験で掴んだ確かな手応えとともに日本に帰国します!!!
ワールドカップ2戦分のレースレポートをアップしました。
『重厚』そんな雰囲気が人から、物から、街から感じられるドイツのワールドカップに参戦してきた。この雰囲気は好きで自分の波長に合うのがすぐに感じられた。先週に引き続きのワールドカップなので、気持ちの面ではとても良い状態で臨む事ができた。結果は-1Lapの96位。最後尾からのスタートでは混雑は避けられないので、スタート位置をもっとあげてはじめから流れる位置でレースがしたいと強く感じた。UCIポイントを上げるしかない。今回はこれまでのヨーロッパ遠征の中で一番追い込む走りが出来た事。そして、強気な走りをする事ができたのが大きな収穫だった。今年前半の海外遠征はここで一段落。身体を休めてもっと追い込める身体を作りたいと思っている。
さてレースレポート。今回は金曜日行われたショートエリミネーターという新種目に参戦した。これは約1kmほどのショートコースで行われるレースで、自分に今必要な要素が含まれるレースだと判断して、自らエントリーを決めた。ここで良い刺激をプラスして、日曜日を迎えた。
天候は晴れ。コース状態は激しく乾燥していて、少しコースを走るだけで砂埃が立ち上がる状態だった。コースは、大きな上りが3回。テクニカルエリアは5つくらいあり、どれも集中力と身体を大きく使う必要のあるエリアだ。気温も高い事からレース前から水分補給を多めにしていった。
待ちに待ったワールドカップに参戦してきた。結果は102位(-1LAP)。最後まで走りきることができなかったが、興奮状態にある自分をすべてぶつけて走りきることができた。会場の雰囲気にのみ込まれることなく走れた事は、これまでのヨーロッパ転戦の経験が生きていると感じた。今回のレースで感じた事を次につなげる事が、今やることだと感じている。自分が生き生きしているのがわかる。このチャレンジが楽しくて仕方がない。今しかできない事だから、全力で次も攻めていく事を今強く感じている。
レースレポート。スタート順位はUCIポイント順で、集団の最後尾に近い位置からのスタートだった。ワールドカップは参加選手も多く、スタートが大切な事はすべての選手が感じている事。少しでも前に行く事を頭にいれて、スタート時間を待った。嫌でも興奮してくる。
遠くの方で号砲が聞こえた。自分の周りは少しタイミングを遅らせる形でスタートした。スタートして5mもしないで前の選手が立ち往生。。。。選手が重なり、ストップ。幸い巻き込まれる事はなかったが、集団の最後尾近くになってしまった。そこからすべての力を使ってスタートループで順位を上げていく。が、次の大きなコーナーで完全にストップ。。図々しさが必要だと思いながら、流れに身を任せた。その後も、コーナーごとにストップ&ゴーを繰り返し、スタートの難しさを痛感した。
2011年5月19日
この前日本に帰国して以来ずっとパソコンが使えず、さまざまな事が出遅れていました。。
ごめんなさい。
テレビを見ても何を言ってるかわからないし、新聞なんて・・・読めないし。
情報が少ない環境でトレーニングと回復の毎日でした。
そのおかげで、今はレベルアップを感じています。
さて、このパソコンが使えない間にUCI1レベルのレース2レースを走ってきました。
1つ目のスペインは長時間の移動や、トレーニングの量を増やして疲れた状態で臨んだので、結果はあまり気にしていません。
2つ目のポルトガルのレースは、身体がリラックスできた状態で走れたので、気持ち良く走れました。
詳しくはレースレポートを見てみてください!
レース以外では毎週引っ越しをしているので、引っ越しの達人になりつつあります(笑)
1週間おきに、フランス→フランス別の場所→ポルトガル→明日イギリス→来週ドイツ→日本・・・・・・・・・
こんな感じです。
見るもの食べるものが初めての体験ばかりで生活を楽しめています。
この歳になって新しい事に出会える幸せ。
今は新しい刺激をパワーに動いているっ!って感じです。
明日からはワールドカップの開催されるイギリスに移動します。
飛行機移動なので、楽々です。
ポルトガルと時差もないようなので、良い状態でイギリス入りできそうです。
明日は早速WCのコースを試走してきます。
どんなコースなのか。
楽しみという言葉以外に言葉が見つかりません。
これまで自分が見てきた景色を少しだけ紹介します!
『トレーニング後のフランス・マルセイユ』
『オフ日にツールド・フランスで有名なモンバントゥへ』
~平日にも関わらず100名以上のヒルクライマーいた
『合宿地近くの夜の風景~静かだった』
『オフ日にピクニック』
~出来たてバケットを買ってのサンドイッチは格別!
『バラの季節』
【今後のスケジュール】
6月から7月にかけて北海道で3つのレースに出ます。
追ってスケジュールは発表します。
2011年5月17日
先週に引き続きUCI1のレースに参戦してきた。場所はポルトガルの中部に位置する『Seia』という山岳に囲まれた街で行われた。約1か月前にもポルトガルに滞在していたので、ポルトガルに親しみがあり心身ともにリラックスした状態でレース当日を迎える事ができた。今回の目標はトレーニングの成果を試すと同時に、そのすべてをレースで実践する事を目標とした。結果は10位。UCIポイント10を獲得した。
スタートは2列目という好位置でレースが始まった。レース当日は快晴でスタートの砂埃は物凄かった。その中、転倒をさけながらシングルトラックまでの平坦路を進んでいった。シングルトラック内では混雑しているものの、流れているので問題なく前のポジションを獲得していった。トレーニングで行っているショートインターバルの成果で、細かなペース変化にもうまく対応できているのが感じられた。コースは砂が乾いてフカフカ状態になり、場所によっては深く溝ができている部分もあった。タイヤのグリップするギリギリのラインをLEFTYの動きと同調させて走っていった。細かなアップダウンが続く場所ではダンシングを混ぜながら減速を抑えて走った。トレーニングでやっている事を、そのままレースで実践できているのが感じられる。トレーニングでもレースと同じような環境、緊張感でやっているので『レースだから・・』がない。いつもの自分のまま走る事ができている。
5月1つ目のレースに参戦してきた。場所はスペインの山岳地帯で、標高約1000mの地点にある小さな村をメインにレースが開催された。このレースはUCI1レベルのレースでポイントも高い事から世界チャンピオンのヘルミダ選手(スペイン)も参戦していた。レース前の一週間はトレーニングに集中し、身体は少し疲れている状態で今回のレースに臨んだ。オフ明けのレースなので、レース勘を取り戻す事、レース強度に身体を慣らす事を目的とし、その中で次につながる走りをしてゴールすることが今回のレース参戦の理由である。レース結果は21位。できればUCIポイント圏内でゴールをしたかったが、そう簡単にはポイントは獲得できない。目標であった次につなげる走りはレース後半で実感し、ゴールまで維持することができたので、ゴール後は良い感触を持つ事ができた。
今回のコースはシングルトラック率が非常に高く(約50%)、下り&上りともにテクニカルで途中トライアルセクションのような場所もある難易度の高いコースだった。
2011年5月16日
レース無事にゴールしました。
力を余すことなく、発揮して走ることができました。
結果10位。
自分のレベルアップも感じているし、ワールドカップが楽しみです‼
近いうちに2レース分のレポートをアップします。
これからも山本和弘.comをよろしくです!