『VP ONE』ペダルのインプレをここに紹介していこうと思う。
使い始めて10日ほど経過し、ペダルの特性が分かってきた。
トレーニング、レースを通して感じた事を下記に書いていく。
まずは『VP ONE』のペダルについて。
このペダルはMade in Taiwanである。
ペダル生産最大手のメーカーが作るMTBペダルである。
シティサイクル(ママチャリ)用のペダルは、そのほとんどが『VP ONE』製で、耐久性において高い信頼性があるのが特徴的である。
デザイン&構造は非常にシンプルで軽量な造りになっている事も特徴の1つだと思う。
今回使用しているペダルの優れている点は、「クリートキャッチ」がとても容易であるということである。
フィーリングはSHIMANO製のSPDに非常に似ている。
クリートのひっかかる部分が大きくデザインされている事が、それを可能にしているのだと思う。
先日行われたスペインのレースはマッドコンディションの中レースが行われ、自転車を押す区間が多く、シューズは泥だらけになった。
そんな状況下においても、少しのストレスも感じることなくクリートキャッチすることができた。
クリートキャッチの強さはペダルについているネジで調整可能で好みに応じて調整することができる。
自分はレースで足が外れないように一番強くしている。
そのため、付ける特と外す時に通常より力を使うが、しっかりと固定することができる。
クリートキャッチしている状態で、クリートを中心に多少の『遊び』があるので、どんなライディングの時でもペダルを回し続ける事が出来る。
『遊び』があることで膝への負担も少なく、長いサイクリング人生のためにはありがたいと感じている。
まだ日本での販売は未定だが、『VP ONE』の名を目にした時は参考にしてもらいたい。
すでに、フラットペダルでは多くのモデルが販売されていて、カラー、デザインともに豊富なのがうれしい。
シティバイクをお持ちの方は、ペダルを確認してもらいたい。
きっと『VP ONE』製のペダルがついていることだろう。
これからもモデルがどんどん進化していく予定なので、お楽しみに!!!
『VP ONE』について:『VP ONE』Web Site