cannondale YOU CAN山本和弘
・ レース使用機材
フレーム キャノンデール タウリンSサイズ
サスペンション LEFTY 110SL 95PSI
ギア (2×9) F 44T・29T R 11T?34T
ステム ?20度130mm
タイヤ MAXXIS 「MONORAIL 26×2.1」F・R 2.2気圧
ホイール MAVIC SLR
ブレーキ MAGURA marta SL
ペダル crankbrothers 「candy 4ti」
シューズ DIADORA 「TEAMRACER CARBON MTB」
ヘルメット BELL 「Sweep R」
サングラス adidas 「evil eye pro race edition」 a126 L
チェーン KMC 「KMC?X9」
チェーンオイル EVERS 「CARBON CHAIN SPRAY DRY」
レースウェア ON?YO?NE
(順不同)
・ レース名 JシリーズXCO#1
・ 日時 2008年5月5日
・ 場所 滋賀県箱館山スキー場
・ 距離 6.0km×8周 48km
・ 結果 3位
・ レースサポート 「サイクルショップ YOUCAN八王子店」
「MC INTERNATIONAL (MAGURA)」
・ レースレポート
待ちに待った開幕戦。レースを走りたくてウズウズするくらいに楽しみで、僕の本能が力の限り走りたい!と叫んでいた。興奮する気持ちをキープしたまま会場へと向った。
今年から、「サイクルショップYOUCAN」のスタッフの方に車の運転をお願いしながら会場に移動できるので、かなり体力を温存する事ができた。本当にありがたい。
レース前日の5月4日に会場入り。念入りに試走をする。1度レースペースで1周を回ってみた。身体はいい感じで反応している。コースは、スキー場のゲレンデ&ジープロードを組み合わせたコースで、ギアはアウタートップからインナーローまで使う、オンオフのハッキリしたコースである。路面はドライ。タイヤはMAXXISの「MONORAIL」を選択。今までのMAXXISにはないソフトなブロックが乗り味をマイルドにしてくれて、ゲレンデ特有の荒れた路面も思いのままに走ることができた。試走の段階でレース当日がドライであれば、この「MONORAIL」しかないと判断した。コースは例年とほぼ同じで、ギアはアウターがメインの高速コースだ。
レース当日、天気予報は曇りのうち雨・・・・。昨日まで晴れていたのに・・・・。僕たちのレースは午後から。もしかして、開幕戦から雨かよ。と、低い雲を見ながら会場へ向う。レース会場は山のてっぺん。ゴンドラで上に上っていく。上っていくうちに雲の中へ・・・・・。あ?雨レースだなぁ?。とほほっ。視界は100m先がやっと見えるくらい。時折降ってくる雨にうたれながらレースの準備を進める。
降りそうで降らない天候の中、自分のレースが近づいてきた。ただただ楽しみ。コースは、少し湿っていて走りやすい状況。これからのことを考え、雨タイヤにするか、そのままドライ用でいくか迷うくらいの天候。僕は少しの雨ならそのまま走れる「MONORAIL」を選択。スタートは、13時20分。スタートラインに並び、号砲を待った。スタートラインには、アメリカ遠征を続けていた竹谷選手や、小野寺選手。昨年のここで優勝している辻浦選手。オーストラリアチャンプのディラン選手がいた。スタート1分前、スタッフとのハイタッチで、スタート準備完了!
「BANNNN!」スタートした。スタートダッシュをかますのは、小野寺選手、その後ろにディラン選手、その後ろに僕。特に気になっていたディラン選手の後ろで様子見。フォームがキレイだ。すぐ後ろについて、1つ目の登りにさしかかる。ディラン選手は、まだ日本の環境に慣れていないのか(オーストラリア人にとって今はオフシーズン)あまりキレを感じなかった。だから、抜いて前を追う。少し離れて小野寺選手。そして僕。後ろは続いているけど、まずは前を追うことに。息はハァハァ言うけど、身体はうまく反応していた。1周目後半で、追い抜きそのままトップで1周目終了。勝ちたくて勝ちたくて、本当にそれだけを考えてオフシーズンを過ごしていた。だから先頭で走りたかった。2周目、まだまだ身体は元気。たまぁに、先頭を譲るが、なんか後ろにいると負けてる気がして、前にいけるところでは前でグイグイと走った。途中、竹谷選手に絡んでしまったりはあったけど、先頭で走りたかった。ごめんなさい。と思いながら。それが僕のスタイルだし、それを貫きたかった。竹谷選手がパンクしてからは、辻浦選手、小笠原選手の3人でペースアップをしていった。2周目終了。3人パックのまま3周目に。単独トップになれるものなら独走で行きたいから、ペースは上げたまま走り続けた。そのまま4周目へ。このまま、ズルズル後半にいっても、分が悪いので短い登りでスピードアップできるところはハイスピードで登り続けた。でも、後ろは離れない。チクショー!5周目。辻浦選手のアタックがはじまった。息はハァハァで、いよいよレースが始まった!と感じた。このとき辻浦選手と2人になる場面も何度かあった。そんな時に2つ目のシングルトラックで、ミスをしてしまって、シングルトラックのほとんどをランニングでクリアした。辻浦選手とは少し間が空いてしまった。そして、後ろの小笠原選手にも追いつかれてしまった。でも、体力的にまだ余裕があったので、次の急な登りでペースアップをしようと思ったときに、全身が「ピキッ!」と攣ってしまった。いきなりランニングをしたからか・・・・イダイッ・・・・・・。
でも、負けるわけにはいかないから誤魔化しながら、その上りは登った。霧のかかるコース上少し前に先をいく2人が見えた。「やべっ、少しはなれた。」5周目終了。6周目、前に見えているけど追いつけない状態。差は詰まるんだけど、少しのミスでまた差が広がる。を繰り返しながら、「おちつけつ!!!!」と自分に言い聞かす。差は変わらず7周目へ。霧が晴れてきて、前の2人をハッキリ確認することもできた。2人が一緒に走っている。もしかしたら、ペースが落ち着くかも。と今が追いつくチャンスと今まで以上にペースアップ。でも、コース後半でまた2人がバラバラになっていて、ラストラップへ。あ????????トップが見えている。ペースアップするが、もちろん前も同じことを考えている。小笠原選手を射程圏内に入れたときにも、またつまらないミスで失速。その差が詰まらないままゴールをしてしまった。結果、辻浦選手とは33秒差、小笠原選手とは21秒差だった。
今回の良くなかった点、良かった点を復習して次回#2仙台に備えたいと思います。
これからも、サポート・応援よろしくお願い致します。
コメント (4)
レースお疲れ様。3位おめでとう!今回は行きたかったけどなかなか難しかったねん・・
行けるとこあったら是非行きます!
仙台はだいぶ離れてまた八幡浜やねぇ!?遠征疲れせえへんように調整するんやで!!
がんばれ!
投稿者: インナン | 2008年5月 7日 17:42
インナンさんへ
いろいろあるので、難しいですよね。
まだまだ始まったばかりなので、気を引き締めていきます☆
これからも、よろしくです!!!
投稿者: kazu | 2008年5月 7日 19:15
はじめましてです。
僕はkazuさんの一本筋の通ったスタンスが大好きで、
毎年毎年、色んな状況をかいくぐりながら
ひたすら貪欲に速く走ろうとするのを
観戦したりレポートなどで見聞きするたびに、
心からエールを送っています。
最後に(いいところで)勝つのは、
kazuさんのような選手であってほしい、
とさえ思います。
これからも、雑念は無視して、
ただ速く、ただ楽しんでチャレンジし続ける
kazuさんであってほしいです。
八幡浜、ほんとうに、健闘を祈っています。
投稿者: コリオリ | 2008年5月 8日 00:49
コリオリさんへ
はじめまして。
熱いコメントありがとうございます☆
僕は自転車が楽しくて楽しくてたまりません♪
だから、これからもどんどんチャレンジしていきます!!!!!!!
これからも、応援ヨロシクお願いします☆
投稿者: kazu | 2008年5月 9日 23:59