今日はバイクメンテの日。
今年のメカニックマン鹿谷さんです。
遠征も一緒でいろんな相談相手になってくれます。
頼もしい自慢の相方です!!!
富士見には明日会場入りします!
メンテナンス
2008年5月30日
第3回富士MTBサマーキャンプ24時間エンデューロ
今年の夏休み期間8月2日?3日に静岡県小山町でfunrideプレゼンツ「MTBサマーキャンプ」があります。
なんといっても、このイベントの目玉は「24時間エンデューロ」です。
僕もゲストライダーとして力の限り走り続けますよ。
コースは、初心者の方でも走行可能なレイアウトになっているので、MTBに少しでも興味のある方はこの機会に是非♪
キャンプをしながら。BBQをしながら。応援しながら。変装しながら。
24時間をゆる?く走りませんか?
下記に昨年の様子が動画で配信されているので、CHECK!CLICK!ですよ☆
2008年『夏の思い出』に是非♪
■大会概要
【大会名】第3回富士MTBサマーキャンプ24時間エンデューロin小山
【開催日】2008年8月2日(土)?8月3日(日)
【会場】静岡県駿東郡小山町
【主催】富士MTBサマーキャンプ実行委員会
【募集期間】4月20日(日)?7月23日(水)
【注意事項】大会当日、検車は行ないませんが、車両は競技に耐えうるよう
整備されたMTB、あるいはオフロード走行可能なスポーツバイクに
限定します。
=
■特長
【POINT?】コースは富士山の麓
【POINT?】ピットでゆったりとオートキャンプができる
【POINT?】家族や仲間で楽しめるイベント盛りだくさん
【POINT?】マウンテンバイク初心者でも安心
《NEW》MTBライダーが熱中するソロ種目を追加!!
=
▼大会詳細はココ▼
公式ホームページ
⇒http://fujimtb.jp/
昨年の富士MTBサマーキャンプの模様はファンライドMOVIEでご覧いただけます
⇒http://funride.jp/
記憶が戻ってきました。
2008年5月28日
Jシリーズ第3戦 八幡浜 レースレポート
・ レース名 JシリーズXCO#3(オリンピック選手選考会)
・ 日時 2008年5月25日
・ 場所 愛媛県八幡浜若山 市民スポーツパーク UCI公認XCコース
・ 距離 5670m×6Laps 34.02km
・ 結果 4位 (男子エリート 61人中)
1位 山本幸平(アンカー) 1:48:13
2位 小野寺健(SUBARU GARY FISHER)1:49:41
3位 竹谷賢二(SPECIALIZED) 1:52:23
4位 山本和弘(cannondale YOU CAN) 1:53:08
・レースアベレージスピード 18.05km/h
・ レースサポート 「サイクルショップ YOUCAN八王子店」
・ 「MC INTERNATIONAL(MAGURA)」
・ レース使用機材
フレーム キャノンデール タウリンSサイズ
サスペンション LEFTY 110SL 95PSI
ギア (2×9) F 44T・29T R 11T?34T
ステム ?20度130mm
タイヤ MAXXIS 「MONORAIL26×2.1」F・R 2.2気圧
ホイール MAVIC SLR
ブレーキ MAGURA marta SL
ペダル crankbrothers 「candy 4ti」
シューズ DIADORA 「TEAMRACER CARBON MTB」
ヘルメット BELL 「Sweep R」
サングラス adidas 「evil eye pro race edition」 a126 L
チェーン KMC 「KMC?X9」
チェーンオイル EVERS 「CARBON CHAIN SPRAY DRY」
レースウェア ON?YO?NE
(順不同)
・ レースレポート
Jシリーズとしては3戦目の八幡浜のレースに参戦してきた。今回は、オリンピックの候補選手を決めるレースとなっているので気持ちはいつもと少し違った。エリート61人中15人が選考対象。僕もその中に入っているため、レース前日に記者会見があった。気の利いたことは言えないので、「レースの始めから最後まで全力で走ります。」と短めのコメントで、自分にプレッシャーをかける。僕は口に出して、自分にプレッシャーをかけるタイプだ。レース前日は、土砂降りの雨の音を聞きながら就寝した。
レース当日。天候は朝から晴れ。湿気が肌にこべりつくくらいの湿度だった。本当に蒸し暑かった。コース状況を確認するために会場へは早い時間に到着。他のクラスのレースを確認しながら、準備を進めていった。
アップはレースの1時間半前からゆっくり始めた。レースのイメージをしながら、徐々に身体を温めていく。走っているときのギア比、スピード感がイメージできるくらい鮮明にイメージできた。タイヤは登坂スピードを優先して「MONORAIL」を選択。気持ちは盛り上がってきた。
スタート地点に並ぶ。メイン会場には物凄い人・人・人・・・・。他のイベントも併用して行われているため、人の熱気を感じるほどだった。スタート時間が14時。気温もグングン上がり、湿度も最高潮に上がっていた。何もしていないのに、汗はポタポタ。スタート前は、氷水で冷やしたタオルを首元にあてて、集中力をあげていった。
「BANN。」レースがスタートした。スタートと同時に、「全力。」の文字が頭を支配した。先頭ではじめの登りを登って行く。その後の平坦区間で、2人に抜かれ3番手でシングルトラックに入っていった。息は上がりっぱなし、路面はかなりスリッピー、なかなか冷静になれない状態で、はじめのシングルトラックをクリアした。少しイメージとの違いを感じながら、メイン会場の横をぬけていく。先頭とはまだ離れていない。とにかく、全開・全力。通称「桜坂」という登坂で小野寺選手に抜かれる。そのまま、次のシングルトラックへ。下りはパックになって下っていった。その後、アスファルトの3分くらいの登り坂で、スピードは一気に上がった。皆全開。ギアはアウターのまま、加速していく。息は上がりっぱなし。後ろから、モリモリと竹谷選手が迫ってきた。あわせて上っていきたいが、遅れをとってしまった。とにかくアクセル全開。トップ弟、2位小野寺選手、3位竹谷選手、4位辻浦選手、そして僕と。アスファルトの登坂を上っていった。まだ見えている。もちろん全力。一度下り、またシングルトラックの登りを登って、根っこだらけの下りを下っていった。かなりスリッピーで、少しのミスが大きな差になると感じた。慎重に下っていく。ここでの下りでは、登りの差がそのままの差となって、下っていった。そうして、1周目終了。5位。トップとは少し離れた。1周目は本当に息が落ち着かず、身体はバラバラだった。
2周目。前を走る辻浦選手が近づくのがわかった。だから、「まずは辻浦選手に追いつく。」を目標に走っていた。とにかく、前へ全力で。2周目後半の下りでパスし、そのまま2周目終了。後ろにはピッタリ辻浦選手。
3周目へ。前の3人は見えない。タイム差は数十秒なのに、姿を確認できなかった。全力全開ではじめの舗装区間を走っていく。シングルトラック手前、辻浦選手が前に出てきた。後ろにつきながら、息を整えた。やっと、身体の軸が出てきた。シングルトラックの下り区間を終え、登りに差し掛かるところで強引ではあったが、前にでてペースを上げていった。各ポイントで前とは数十秒という情報があり、「おいつけこの野郎!!!!状態」だった。(自分に対して。言葉が汚くてごめんなさい。でも本当に思っていた。)一つ目のシングルトラックを終え、メイン会場の横を全力疾走。身体が熱い、ノドがカラカラ。勢いにのせた自転車の上で、ボトルの水分を一気に飲み干す。すぐにフィードゾーンがあるので、そこで、キンキンに冷えたボトルを受け取る。この時点で僕は4位を走っていると思っていたら、前を走る竹谷選手がテクニカルフィードゾーンでタイヤ交換をしていて、3位になっていたみたいだ。でも、そんなことはわからず、後ろに辻浦選手、少し後ろにディラン選手が見える状態で後半のシングルトラックに入っていった。前は見えないものの、前とのタイム差が変わらないことをわかっていた。シングルトラック後のアスファルトの登りは、とにかく全開。前だけを見て、ダンシングとシッティングを組み合わせ、加速加速。とにかく、前しか見てなかった。3周目は4位だと思っていたけど、3位で通過。
4周目へ。とにかく全開。4周目のはじめのシングルトラックで後ろから誰かが迫ってくるのがわかった。辻浦選手、竹谷選手、ディラン選手だった。「??????」辻浦選手、ディラン選手は予測の範囲内だったけど、「竹谷選手?」と思った。「今3位か?」ここで、今の状態がわかった。そして、後半のシングルトラックへ。皆元気で、フィードゾーンの登りで、僕を抜いていった。辻浦選手とディラン選手に抜かれた。そのまま5位で下りに。「絶対抜いてやるっ」と下りながら思っていた。そして、3分くらいのアスファルトの登りで、一気に加速。3位で頂上に。下りも攻めていって、4周目は3位で通過。
5周目へ。後ろに竹谷選手が来ているのがわかったが、とにかく全力全開。そして、1つ目のシングルトラックが終わる時には、後ろに竹谷選手が来ていた。完全に僕の中で火がついた。このとき、竹谷選手はたぶんタイヤ交換をしたんだろうな。なのに、追いついてきた。一度ハンデをもらったのに、負けてたまるか。と頭の中はこんな状態。もちろん、前を追っているのは確かだけど、今の状況を考えると、まずは竹谷選手に前を走られるのが嫌だった。竹谷選手はもっと前を見ていたかもしれないが、僕は竹谷選手しか見れなかった。だから今まで以上に全開。「ここでがんばらないでどこでがんばる。」が頭を支配。フィードゾーンのところで、前に行かれ、そのまま下っていった。アスファルトの登りで、ロックオン。そして、抜いた、そして並んだ、ガマン、ガマン、抜かれた。くそっ。後ろにつく。ついていける。このまま上まで!でも僕シフトダウン。竹谷選手シフトアップ。あ??!!!!!1m、2m、3m・・・・・・と離れていく。本当に全力だった。それまでも全身は攣っていたけど、もうなにがなんだかわからないくらい全身が攣っていた。それからの下りは、うまく下れないし、一度足をつくと足裏が攣って、クリートがどこにあるかわからず、ペダルにはめれないまま根っこにはじかれるし。もうむちゃくちゃ。でも、何があるかわからないから前を追う気持ちは忘れなかった。5周目4位通過。
6周目も全開。内容を覚えていない。そのままゴール。4位だった。
とにかく全力で走って、4位でした。この結果は素直に受け止めます。正直、前の3人は強かったし、相手になっていなかった。でも悔しい気持ちがあるのは確かだし、できれば「どさんこ1・2・3位」したかった。正直そう思う。
レースが終わって、あそこをこうしていればよかったなぁ?というところはなかった。でも、弱いところはわかったので、そこを修正していきたいと思う。
これまでの結果で、世界選手権の代表に選ばれたけど、行くまでの過程を大切にしたいと思う。
これからも、よろしくお願いします。
良い眺め♪
2008年5月27日
今日は皇居を上から望む場所でミーティングをしてきました。
なんか東京って感じでした♪
新たな出逢い、そして楽しい時間を過ごし、やる気120%です!
あっついなぁ(汗)
今日はあっつい。
だから、タンクトップ。
だけど、部屋だけオンリー。
日焼けがすごいから。
記憶が・・・・・。
2008年5月26日
今日AM6時に家に到着しました。
これを「午前様」というのか?
時差ぼけのような感覚です。今。
そのまま寝ようと思ったけど、変に興奮していて寝れないからそのまま洗濯をして、自転車の整備をしてと、朝陽を浴びながら後片付けをしていました。
それから、少し寝てレポートでも書こうとパソコンに向いました。
しかし。。。。
昨日のレースの記憶が1周目後半から、4周目くらいまでないのです。。。。。。
パソコンに向って「書けない・・・・・・・・」
覚えているのはレース中ずっと思い続けていた
『全力』という文字だけ。
もう少し時間をください。
LIVE UPDATEなどを参考に思い出すことにします。
それにしても、少ない記憶の中で覚えているのは、昨日のレースは本当に多くの声援が聞こえたことです。
昨日ほど、声援がパワーに変換された時はなかったです。
それぐらい、すごかったです。
レースの前半は声援が僕の興奮物質になりました。
レース中盤は、声援に励まされ部分的なダッシュの助けになりました。
レース後半は、声援がなかったらゴールできなかったと思います。
特にラストラップは、本当にヤバカッタデス。
声にならない声援。
ちっちゃな子の声援。
「兄ちゃんがんばれっ!」の声援。
登り坂では声援のリレーができていました。
「がんばってほしい。」とか「前を抜いてくれ?」の声援は何か温かいものを感じました。
自分のリミッターを外してくれるのは「声援」なのかもしれません。
どんなエナジージェルよりも即効性と持久性があると感じた八幡浜のレースでした。
声援のパワーを自転車の推進力に変換できるもっと大きなエンジンを作り上げていきます。
「声援」×「KAZU」=「強いKAZU」
になれるように。
レースの記憶がない中でも、声援だけは記憶されていました。
昨日のレースでは多くの応援本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします☆
八幡浜結果
2008年5月25日
最高の体調と気持ちで戦えた八幡浜のレースが終わりました。
結果は4位でした。
いいわけなしの結果です。
今日ははじめから全開でいき、タレたらそれから考える作戦で走りました。
結果かなりタレましたが、こうしないと僕のレースじゃないし、回りが強いから。
世界戦の代表に選ばれたので、そこでワンランク上の自分を見つけます。
かなりモチベーション上がってます!
今12時間の移動中です。
なるべく早くレースレポート書きますね。
泥対策
おはようございます。八幡浜レース会場は晴れています。
暑いです。
しかし、昨夜のバケツを引っくり返したような雨でコース上はドロドロになっています。
そんなとき、僕は『EVERS』のエバーズ・1メタル・ケアーを使用しています。
このメタル・ケアーは水置換という特性を合わせ持った潤滑剤です。
この特性は、泥・水の下に潜り込んで泥などをよせつけない性質です。
メタル・ケアーを使う箇所はディレーラー表面、フレームのダウンチューブ・シートステイ・チェーンステイに使っています。
盛り上がってます!
2008年5月24日
盛り上がってます!
八幡浜市も会場も自分の気持ちも!
走る度に感じるけど、八幡浜のコースは本当に色々な要素の詰まった良いコースだと思います。
試走も順調にいったし、体調も確認できました。
はじめから最後まで全力で走ってきます。
今日は記者会見もありました。
ベタな話だけど
2008年5月23日
愛媛県八幡浜市に来ています。
今日は12時間移動して、到着後軽く足を回しました。
調子は悪くないです(^_^)v
今日は
ポンジュース飲んで、ポンジュースのグミを食べて、ポンジュースのチロルチョコでしめました。
明日は試走日。
コースはだいたいわかってるから、あとはイメージを膨らますだけ。
転ばないように慎重にやってきます。
純粋にたのしみ。
2008年5月22日
今週末のレースは純粋に楽しみです。
オリンピックの枠は確定ではないけど、今週末のレースでオリンピック候補選手が選ばれる。
4年に1度の選考レース。
別に準備とかはいつもと一緒だけど、なんかいつもと違うように感じちゃう。
今は、ケガはないし、思いっきり走れる体と心があるからレースを走るのが楽しみ。
今回は、一生懸命走るのは当たり前で。
全力で走るのも当たり前。
自分に負けないことが1番の課題かな。
たっくさんの方々が応援してくれてるから、良い報告ができますように♪
明日、金曜日は1日中移動日です。
コソ練なのか・・・
2008年5月21日
先日の仙台の前日、見てはいけないもの見てしまいました。
フクサヤカステラマンの山田●五郎選手のコソ練を発見してしまいました。
カステラマンは昨年のマラソン世界戦代表で長距離をレース先日も走らないとムズムズしちゃうのだと思います。
カステラのエネルギーで長距離を涼しい顔で走っていました♪
あっ、あっちも携帯カメラをかまえてる!
●56選手のHP
http://goronet.exblog.jp/
台風のあと。
2008年5月20日
仙台 レースレポートUP。
Jシリーズ第2戦 仙台 レースレポート
・ レース名 JシリーズXCO#2
・ 日時 2008年5月18日
・ 場所 仙台市泉ヶ岳スキー場
・ 距離 6.0km×6Laps 36km
・ 結果 5位 (男子エリート 65人中)
1位 山本幸平(アンカー) 1:44:30
2位 小笠原崇裕(OGA・CORRATEC) 1:45:15
3位 辻浦圭一(アンカー) 1:46:22
4位 小野寺健(SUBARU GARY FISHER)1:46:30
5位 山本和弘(cannondale YOU CAN) 1:47:01
・レースアベレージスピード 20.1km/h
・ レースサポート 「サイクルショップ YOUCAN八王子店」
・ レース使用機材
フレーム キャノンデール タウリンSサイズ
サスペンション LEFTY 110SL 95PSI
ギア (2×9) F 44T・29T R 11T?34T
ステム ?20度130mm
タイヤ MAXXIS 「CROSSMARK 26×2.1」F・R 2.2気圧
ホイール MAVIC SLR
ブレーキ MAGURA marta SL
ペダル crankbrothers 「candy 4ti」
シューズ DIADORA 「TEAMRACER CARBON MTB」
ヘルメット BELL 「Sweep R」
サングラス adidas 「evil eye pro race edition」 a126 L
チェーン KMC 「KMC?X9」
チェーンオイル EVERS 「CARBON CHAIN SPRAY DRY」
レースウェア ON?YO?NE
(順不同)
・ レースレポート
今シーズン2戦目となる仙台泉ヶ岳。初戦の良いイメージをそのままに仙台市に到着した。会場にはレース前日に到着。試走時間に雨が降りコースはマッド状態になったが、試走を入念にこなす。はじめはMAXXISのマッドタイヤ「MEDUSA」で1周走り、コースを確認。今までも高速コースだったが、さらに高速化され集中力が要求されるコースへと変更されていた。ひとつのミスが大きく影響するコースだと感じた。2周目は、少しスピードを上げて走るためにタイヤを「MONORAIL」に変更。多少のマッド状態なら「MONORAIL」でいけると確信。試走を終えた。
レース当日、天候は晴れ。気温は20度前後と快適。タイヤは前クラスの走りを見て、コースがほぼDRYコースだと確認できたので、転がり抵抗の少ない「CROSSMARK」を選択。高速ジープロードと芝生での踏みの軽さを優先し「CROSSMARK」に決めた。そして、チェーンオイルはEVERS 「CARBON CHAIN SPRAY DRY」を使用。脱脂した「KMC?X9」チェーンへの時間差2度噴きかけで、チェーン摩擦を極力ZEROに近づけた。マシンは完璧。
周囲では、フランスから帰ってきた弟との「兄弟対決だね!」と声をかけられる。「そうできればいいが、まずは自分の走りをします!」と返答。スタートが近づくにつれて、身体が「追い込みたい!!!!!!」と叫ぶようになってきた。
photo by natsuki yamada
スタートは14:00。周回数は6周と翌週のレースへの影響を考慮し例年より少ない設定にされた。そのため、レースは1時間45分くらいと予想された。召集時間まで入念にウォーミングアップを続けた。スタート位置は1列目中央。僕の左には弟幸平。その隣には小野寺健選手。どさんこ3人が1列に並んだ。フロントサスペンションをロックし、準備は万端。スタートの号砲を待った。「バンッ!」レースがスタートした。スタートダッシュは、小野寺選手。その後ろに幸平。そして、TREK竹之内選手が続いた。次に僕で全体を把握できる好位置をキープした。スタートは問題なくいったが、サスペンションを解除した時にペダルが地面に当たってしまい、転倒しそうになった。しかし、なんとか回避し、ペースアップする前を追った。スタートしてからは、しばらく上りが続くのだが、そこで抜いたり抜かれたりで順位が入れ代った。そこは、とにかく全力で、狭いシングルトラックの入り口まで全開でペダルを回した。そして、シングルトラック入り口。僕は4番手で入っていった。ミスなく、呼吸を整えることに集中し、シングルトラックを進む。前3人とは少し間隔がひらいてしまった。下りでヒザが硬く、なんだかうまく下れていないことに気づく。先程の転倒回避で変な力がかかったみたいだ。身体が硬い。ヒザで地面の衝撃をうまく吸収できないから、チェーンが暴れて、チェーンジャムを数回。下りで小笠原選手に抜かれた。でも、まだまだ先頭は見えているし、その先の高速ジープロードで身体のスイッチを切り替える事ができた。仙台名物、高速ジープロード。砂利の上を浮いているように進んでいく。その後、ジープロードのだらだらした上りで、先頭3人を追い出した。この時点で、前は幸平、辻浦選手、小野寺選手。追う集団は、僕、小笠原選手、ディラン選手の3人。「CROSSMARK」の転がり抵抗の軽さを生かし、前との差を縮めていく。そのジープロードで小野寺選手を吸収し、前のアンカーコンビを追いかけた。1周目終了。前アンカーコンビとは5秒差で、3位通過。
photo by yuko sasaki
追いつきたいから、全開でペダルを回す。スタート地点を過ぎてからの上りで、小笠原選手がスルスル加速していく。それに合わせたかったが、うまくリズムにのれなく、離れてしまった。(ここが今回1番悪いところ。後に小笠原選手は前に合流)少し間をあけて、追いかけた。距離は少しなんだけど、追いつけない厳しい状態。一緒にいたディラン選手は遅れて、4位単独になった。前に見える3人を追って、2周目終了。先頭集団とは45秒差。
ただただ追うだけ。走っていると身体が熱くなり、大量の汗をかいているから、多めに水分補給することも意識。初戦のように攣りたくないからね。3周目。一緒に走っていたのは小野寺選手。今年から29インチバイクをあやつる選手だ。思惑は一緒で前に追いつきたい。前3人がバラバラになっているという情報が入っていたので、「一人でもいいから吸収したい!」と思っていた。コースの開けたところでは、バラバラな3人が見えた。なかなか差がつまらない3周目。3周目終了。
4周目へ。4周目は、小野寺選手のミスなどで、また4位一人旅となった。この頃、辻浦選手がメカトラという情報を聞いた。身体はどこもおかしなところもないし、前を追うことに集中できていた。4周目終了。3位辻浦選手とは50秒差。スタート地点から辻浦選手の姿をハッキリ確認する事ができた。
5周目へ。「表彰台。」の文字が頭から離れない。必死にペダルを回した。しかし、このとき、1分くらい離れていた小野寺選手が後ろから迫ってきているのがわかっていた。くそっ!5周目終了時点で、3位辻浦選手とは50秒差。後ろ小野寺選手までは10秒差だった。
photo by yuko sasaki
6周目、ラストLAPだ。もちろん、力の限りペースを上げた。でも、後ろから迫ってくる小野寺選手。コース中1番長いシングルトラックの入り口で追いつかれ、隙をつかれ先にシングルトラック侵入を許してしまった。(ここが今回2番目に悪かったところ。)その後、下りで少し間をあけられた。僕も全開だが、あっちも全開。差が縮まらないまま、後半のダラダラ上りに。今年の上りには自信があるから、「全開で走りました。でも、追いつけませんでした。」という状態。そのまま、5位ゴールとなった。
最後は、自分の中で諦めたわけでもないし、力を抜いたわけでもない。ミスもなかったし、できることはやった。シングルトラックを先に入っていればどうなったかわからないけど、それは「たられば」の話。2周目すぐの小笠原選手に離されてしまったのも、今になって良く考えると整理できているし、もし今度同じような場面がきても同じ失敗をしない自信が今はある。だから、大丈夫。レースが終わった今、すべてを振り返って、すべてを自分の中で消化できている。こんな感覚初めてだ。正直、苦手意識のある仙台のコースをこれだけ落ち着いて走れた事に驚いている。そして、苦手意識がなくなっていることにも気づいた。
次戦愛媛県八幡浜は、今まで以上に良いイメージでスタートラインに立てそうだ。今回の5位という結果は良くないが、自分の中で今までにない新しいスイッチを入れることができた。それが大きな収獲だ。トップ幸平とは、2分31秒の差。幸平は世界チャンピオンと9分弱で走るから、世界チャンピオンとは11分30秒の差。今回のコースだったら、ギリギリ完走レベルか。もっと強くならなければ!今から、今週末のレースのイメージができているから、良い走りができそうだ!
今後とも、応援・レポートよろしくお願いします。
『LAPタイムグラフ』(資料 JMAresult)
仙台速報。
2008年5月18日
第2戦仙台。
結果は5位でした。
ケガはないし、来週への気持ちも高まっています。
身体は元気です!
※BLOG更新機能のコンピューターの不具合でご連絡が遅くなってしまいました。
5月18日に更新予定だったものを記載しています。
XC2戦目仙台
2008年5月17日
今日はXC2戦の行われる仙台に来ています。
今日は試走の日。
イヤガラセのように試走の時だけ雨降ってきました。
おかげで、ドロンココースの出来上がりです。
泥レースは嫌いじゃないけど、明日は晴れるみたいです。
午後2時スタートの6周でレースは行われます。
コースがどうなろうとがんばってきます!
スイッチボタンのないライト。
2008年5月16日
今年から僕の活動をサポートしていただいている「CROPS」。
http://www.crops-sports.com/jp/index.html
ライト、セキュリティーロック、サイクルメーター、「KMC」のチェーン等を扱っています。
「KMC」のチェーンはパワーをかければかけるだけ、その良さがわかり非常に気に入っています。
特に、トルクをかけているときのシフティングがなめらかです♪
これからも愛用していきます♪
さて、タイトルにのせた「スイッチレスなライト」とは、これ↓です。
ライト本体の表面は「ツルリッ♪」としていて、スイッチボタンがないのです。
では、どのようにスイッチを入れるのか・・・。
お久しぶりです。生きてますよ。
2008年5月15日
お久しぶりです。
さらっと、今日までを。
月曜日・・・MTBスリックタイヤで5時間30分。この時期だからロングになると思う。
燃焼系のスイッチを入れました。
火曜日・・・AM 雨だったので、事務仕事&自重筋トレ
MTBブロックタイヤで、平坦走とトレイルライドを織り交ぜながら3時間。
水曜日・・・MTBブロックタイヤで、負荷高めの練習
木曜日・・・MTBブロックタイヤで平坦まぁまぁペース。
PM マッサージ
ケガもなく、レースに備えています。
今週末は、土曜日朝仙台の会場に向います。
今週は3日間イカとアジの開きを食べているのですが、なんか良いです♪
海の物って身体に良い気がします♪
仙台は牛タンかぁ?
食べたいなぁ?
分厚いの食べたいなぁ?
って、レースを全力で走るからそんな事考えられないけど。
レースの事だけに集中します!!!!!!!
仙台に行ってレースするっ!!!!!!
それだけっ!!!!!!!!
さぶい。。。
2008年5月12日
岩盤浴でリラックス
2008年5月10日
今日ははじめて『岩盤浴』をしてみました。すごいんですね。
『岩盤浴』って(^。^;)
岩の上に寝転ぶだけなのに、あんなに汗をかくとは。
はじめは、仰向けになってお腹側を温めました。
次に背中側を。
1セット15分くらいなのですが、1セット目から汗腺は全開。
3セット目には大変なことになっていました。
終わった後は、体が軽くなり全身の力が抜けてマッサージの後のような爽快な気持ちにしてくれました。
からだのために。
2008年5月 8日
最近「緑効青汁」飲んでます。
なんかお腹の調子が良いです。
やっと体の調子も戻ってきました。
今週末は何もありません。
来週から4連戦が待っています。
仙台、愛媛県八幡浜、富士見、北海道大滝村。
最後はツールド北海道の北海道選抜選考レースです。
今年のツールは僕の実家の近くであります。楽しみです(^O^)
ケガしないようにがんばります!
レースレポート
2008年5月 7日
箱館山のレースレポート書きました。
「RACE」からどうぞ。
レースの時の写真募集しています!!!!!!!
どんなものでも良いので、送ってください!!!!!!
「コメント」からご連絡ください!!!!!
箱館山レースレポート
cannondale YOU CAN山本和弘
・ レース使用機材
フレーム キャノンデール タウリンSサイズ
サスペンション LEFTY 110SL 95PSI
ギア (2×9) F 44T・29T R 11T?34T
ステム ?20度130mm
タイヤ MAXXIS 「MONORAIL 26×2.1」F・R 2.2気圧
ホイール MAVIC SLR
ブレーキ MAGURA marta SL
ペダル crankbrothers 「candy 4ti」
シューズ DIADORA 「TEAMRACER CARBON MTB」
ヘルメット BELL 「Sweep R」
サングラス adidas 「evil eye pro race edition」 a126 L
チェーン KMC 「KMC?X9」
チェーンオイル EVERS 「CARBON CHAIN SPRAY DRY」
レースウェア ON?YO?NE
(順不同)
・ レース名 JシリーズXCO#1
・ 日時 2008年5月5日
・ 場所 滋賀県箱館山スキー場
・ 距離 6.0km×8周 48km
・ 結果 3位
・ レースサポート 「サイクルショップ YOUCAN八王子店」
「MC INTERNATIONAL (MAGURA)」
・ レースレポート
待ちに待った開幕戦。レースを走りたくてウズウズするくらいに楽しみで、僕の本能が力の限り走りたい!と叫んでいた。興奮する気持ちをキープしたまま会場へと向った。
今年から、「サイクルショップYOUCAN」のスタッフの方に車の運転をお願いしながら会場に移動できるので、かなり体力を温存する事ができた。本当にありがたい。
レース前日の5月4日に会場入り。念入りに試走をする。1度レースペースで1周を回ってみた。身体はいい感じで反応している。コースは、スキー場のゲレンデ&ジープロードを組み合わせたコースで、ギアはアウタートップからインナーローまで使う、オンオフのハッキリしたコースである。路面はドライ。タイヤはMAXXISの「MONORAIL」を選択。今までのMAXXISにはないソフトなブロックが乗り味をマイルドにしてくれて、ゲレンデ特有の荒れた路面も思いのままに走ることができた。試走の段階でレース当日がドライであれば、この「MONORAIL」しかないと判断した。コースは例年とほぼ同じで、ギアはアウターがメインの高速コースだ。
レース当日、天気予報は曇りのうち雨・・・・。昨日まで晴れていたのに・・・・。僕たちのレースは午後から。もしかして、開幕戦から雨かよ。と、低い雲を見ながら会場へ向う。レース会場は山のてっぺん。ゴンドラで上に上っていく。上っていくうちに雲の中へ・・・・・。あ?雨レースだなぁ?。とほほっ。視界は100m先がやっと見えるくらい。時折降ってくる雨にうたれながらレースの準備を進める。
降りそうで降らない天候の中、自分のレースが近づいてきた。ただただ楽しみ。コースは、少し湿っていて走りやすい状況。これからのことを考え、雨タイヤにするか、そのままドライ用でいくか迷うくらいの天候。僕は少しの雨ならそのまま走れる「MONORAIL」を選択。スタートは、13時20分。スタートラインに並び、号砲を待った。スタートラインには、アメリカ遠征を続けていた竹谷選手や、小野寺選手。昨年のここで優勝している辻浦選手。オーストラリアチャンプのディラン選手がいた。スタート1分前、スタッフとのハイタッチで、スタート準備完了!
「BANNNN!」スタートした。スタートダッシュをかますのは、小野寺選手、その後ろにディラン選手、その後ろに僕。特に気になっていたディラン選手の後ろで様子見。フォームがキレイだ。すぐ後ろについて、1つ目の登りにさしかかる。ディラン選手は、まだ日本の環境に慣れていないのか(オーストラリア人にとって今はオフシーズン)あまりキレを感じなかった。だから、抜いて前を追う。少し離れて小野寺選手。そして僕。後ろは続いているけど、まずは前を追うことに。息はハァハァ言うけど、身体はうまく反応していた。1周目後半で、追い抜きそのままトップで1周目終了。勝ちたくて勝ちたくて、本当にそれだけを考えてオフシーズンを過ごしていた。だから先頭で走りたかった。2周目、まだまだ身体は元気。たまぁに、先頭を譲るが、なんか後ろにいると負けてる気がして、前にいけるところでは前でグイグイと走った。途中、竹谷選手に絡んでしまったりはあったけど、先頭で走りたかった。ごめんなさい。と思いながら。それが僕のスタイルだし、それを貫きたかった。竹谷選手がパンクしてからは、辻浦選手、小笠原選手の3人でペースアップをしていった。2周目終了。3人パックのまま3周目に。単独トップになれるものなら独走で行きたいから、ペースは上げたまま走り続けた。そのまま4周目へ。このまま、ズルズル後半にいっても、分が悪いので短い登りでスピードアップできるところはハイスピードで登り続けた。でも、後ろは離れない。チクショー!5周目。辻浦選手のアタックがはじまった。息はハァハァで、いよいよレースが始まった!と感じた。このとき辻浦選手と2人になる場面も何度かあった。そんな時に2つ目のシングルトラックで、ミスをしてしまって、シングルトラックのほとんどをランニングでクリアした。辻浦選手とは少し間が空いてしまった。そして、後ろの小笠原選手にも追いつかれてしまった。でも、体力的にまだ余裕があったので、次の急な登りでペースアップをしようと思ったときに、全身が「ピキッ!」と攣ってしまった。いきなりランニングをしたからか・・・・イダイッ・・・・・・。
でも、負けるわけにはいかないから誤魔化しながら、その上りは登った。霧のかかるコース上少し前に先をいく2人が見えた。「やべっ、少しはなれた。」5周目終了。6周目、前に見えているけど追いつけない状態。差は詰まるんだけど、少しのミスでまた差が広がる。を繰り返しながら、「おちつけつ!!!!」と自分に言い聞かす。差は変わらず7周目へ。霧が晴れてきて、前の2人をハッキリ確認することもできた。2人が一緒に走っている。もしかしたら、ペースが落ち着くかも。と今が追いつくチャンスと今まで以上にペースアップ。でも、コース後半でまた2人がバラバラになっていて、ラストラップへ。あ????????トップが見えている。ペースアップするが、もちろん前も同じことを考えている。小笠原選手を射程圏内に入れたときにも、またつまらないミスで失速。その差が詰まらないままゴールをしてしまった。結果、辻浦選手とは33秒差、小笠原選手とは21秒差だった。
今回の良くなかった点、良かった点を復習して次回#2仙台に備えたいと思います。
これからも、サポート・応援よろしくお願い致します。
開幕戦結果
2008年5月 5日
待ちに待った開幕戦。
攻めて自分の走りを貫き通して3位でした。
1位はアンカー辻浦選手、2位はオガスタイル小笠原選手でした。
3人のパックで前半は進み、後半辻浦選手のアタックでバラけました。
強かったです。
トップとは33秒差。
もっと練習します。
開幕戦
2008年5月 4日
やっと明日はマウンテンバイクの開幕戦です。
今日は夏のように太陽光が強く、アッチー1日となりました。
コースはドライ状態、例年とほぼ同じレイアウトです。
待ちに待ったレースなので最後まで全開でいってきます!
あ〜楽しみ♪
サイクルショップYOU CANのフルサポートで準備万端です!
爆走中!
2008年5月 3日
今、大きな渋滞を避けながら爆走中です!
今年はこの車で転戦するので見掛けたら声かけてください!
移動生活のはじまりです(^o^)/
開幕戦にむけて。
2008年5月 2日
ついにJシリーズの開幕です。
5月5日滋賀県箱館山にて開幕戦が行われます。
正直、楽しみ・不安・ワクワク・ドキドキが入り混じる思いです。
とにかく、思いっきり走ってきます!!!
明日は、渋滞を避けながら会場に向います!!!