いつも思う。

2008年1月 5日


野生の「弱肉強食」の世界では、草食動物は肉食動物に捕まらないように速く逃げれるように進化する。
そして、肉食動物は草食動物を強い力で押さえつけられるように進化する。

どちらも、生きていくために必要な力だから、その部分が強くなっていく。

生体反応は面白い。

人間は「筋肉痛」になれば、その部分は強化され、今まで以上の力を発揮する事ができる。
今まで以上の力を発揮したいから、その部分に負荷をかけ、「筋肉痛」にさせる。
それが、人間。そしてスポーツマンだ。

ハァハァ 言う練習を続けると、同じ負荷では ハァハァ 言わなくなる。
ハァハァ 言ってると集中力が続かないから、身体内では毛細血管ができて代謝能力がアップする。

ハァハァ 言っているのは、身体が酸素足りない!と言っているから、身体は一度で多くの酸素を吸収できるようにしていく。
肺胞の1つ1つに毛細血管が行き渡り、その回りの呼吸筋が発達して、多くの呼吸筋を使えるように神経系が発達する。

草食動物は肉食動物に見つかると全速力で逃げる。そして、隠れる。
その間に回復して、また見つかった時に全速力で逃げる。
もし回復できなければ、すぐに肉食動物に捕まってしまう。
だから、短い間で回復できるような身体が作り上げられていく。

僕はいつもこんなような事を思いながら、練習している。
僕だけかもしれない。
こんな事考えてるの。
でも、いつもこんな事が頭の中をグルグルする。

今日の練習は、呼吸筋が攣ってしまうくらいハッピーな負荷をかけれたよ。


運動・食事・休養 
このバランスに気をつけながら、2008年過ごしたいと思う。



« 増量中です。 | メイン | トレイルウォーク。 »

  • cannondale