川原でギターを弾いている人がいました。
寂しそうだったので、少し一緒にいてやりました。
2007年4月29日
今日は近くのお寺である行事が行われていた。
昨日から太鼓の音や、お経を唱える声などが聞こえていた。
いつもお世話になっている近くのおじさんに聞いてみると、有名な行事だと教えてくれた。
早速様子を見に自転車で行ってみた。
すると、決められた時間から『火渡り』という恒例行事が行われるという情報を聞くことができた。
聞くには、「火の中」に「素足」で「歩く」というではないか。
なんかTVで見たことのある光景だ。
これは見てみなければと、教えてもらった時間を待った。
で、予定の時間に行ってみた。
すると、お坊さんが火をたき、太鼓を叩き、気合い?テンション?を上げ始めていた。
早速『火渡り』が始まった。
2007年4月28日
実業団ロードの開幕戦に参戦してきました。
今日は朝からあいにくの雨。。。
しかも寒い・・・
バンッ!
とスタート。
「転ばないようにいってきます!」と走り出しました。
1周目。
S字コーナーで落車発生で、も???ヒヤヒヤ・・・・・・・。
ここで転んでしまったら何にもならないと、積極的な走りができないまま。
最後まで走りました。
今日は出来なかったので、来週は積極的な走りがしたい!
したくてしょうがない!
今日は朝4時起きだったので、おやすみなさい。。。
2007年4月27日
2007年4月26日
開幕戦の行われた愛媛県八幡浜市。
その街のあちらこちらに今回のレースのポスターが貼られていた。
街中が今回のイベントを楽しみにしているかのような盛り上がり。
正直うれしいね♪
そんなポスターの写真が僕は気に入った。
だって?
僕が写ってるんだもん?♪
これは、去年のスタートのシーンだと思う。
八幡浜は「じゃこ天」で有名な街。
そのお店にレース後立ち寄った時に、プレゼントとしていただきました。
(って、「ください。。。ペコッ。」したんだけど。)
気前の良いおねぇさんでした。
どうもありがとうございました。
正直うれしいね♪
こんな八幡浜でした。
合言葉は「マウンテンカーニバルでGO!」だったかな?
どゆ意味?
2007年4月25日
更新できるようになりました。
これでリアルタイムに様々な情報を発信していけそうです。
僕の部屋の花が綺麗にさいています。
こんなちょっとしたことも伝えていきたいなぁ。
とにかく、これからもよろしくです!
新しいロードバイクが組みあがりました。
名前は「SYSTEM SIX」。
今あるキャノンデールのロードバイクシリーズの中では、レーサー仕様に分類されるバイクで、今感動しています。
そんなバイクのポジション出しをかねて、今日は室内でローラーに乗りました。
横には、鏡を用意し、自分の体を映しながら自転車を体に合わせていきました。
今までのロードバイクよりサイズを大きくしたので、1からのポジション出しです。
ポジションが出たところで、実際に外で乗ってみました。
まず、自転車に跨って、今までの自転車と全く違う事を実感する事ができました。
今までの「SIX13」も非常に気に入っていたのですが、よりレーシーな走りを可能にしてくれそうです。
フレームの前三角は「男性的」な力強さを感じます。
どんな走りも可能にしてくれそうな、無限の可能性を感じます。
そして、フレームの後ろ三角は、「女性的」な柔らかさがあり、あたかもすべての衝撃を包み込んでくれそうな柔らかさを感じました。
「力強さ」と「柔らかさ」が重なり合って、新たな命が誕生しました。
それが、この『SYSTEM SIX』だと思います。
今週末より始まる実業団のレースで、早速実戦投入していきます。
これでまた、練習が楽しくなっちゃいます♪
このステムは本当に美しい。
正直見とれちゃいます♪
2007年4月24日
開幕戦のレースレポートできました。
レースはこんな感じでした。
「RACE」からどうぞ♪
※お願いがあります。
開幕戦の画像をお持ちの方、画像を送っていただけないでしょうか?
よろしくお願いします。
カズ
大会名 | 2007JCF八幡浜インターナショナルクロスカントリー |
日 | 2007年4月22日 |
場所 | 愛媛県八幡浜市若山 市民スポーツパーク |
競技内容 | マウンテンバイク クロスカントリー エリートクラス |
天候 | 雨(コースコンディション マッド) |
チーム名 | キャノンデール・ディアドラレーシングチーム |
使用機材 | マシン:キャノンデール スカルペル(Sサイズ) ブレーキ:MAGRA マルタSL ホイール:MAVIC CROSSMAX SLR タイヤ:MAVIC MEDUSA(26×1.8) シューズ:DIADORA TEAMRACER MTB CARBON サングラス:adidas(evil eye Climacool&supernova) ヘルメット:BELL スイープR ペダル:crankbrothers (egg beater 2ti) バーエンド&グリップ:BBB チェーンオイル:EVERS PRO “WET”(carbon chain spray) マシンケアキット:PEDRO`S |
レース結果 | 4位 1位辻浦選手(ブリヂストン・アンカー) 2位野口選手(TREK) 3位小笠原選手(OGA STYLE) |
待ちに待った2007年MTBシリーズが始まった。ここに来るまでは様々な環境の変化、取り組みの変化があり、その変化が正しかったかどうかを問う日がやってきた。環境の変化で言えば、MTB選手の多くいる長野県松本を離れ、東京都八王子にトレーニング環境を移したことだ。取り組みの変化ではロード選手とロードトレーニングをするようになったことである。この開幕戦を迎えるまでは、様々な工夫を凝らし、自分の納得できる状態でこの日を迎えることが出来た。
レース会場には金曜日の夜中に到着し、土曜日の午後からコースの試走を行った。このコースは自分にとって相性の良いコースなので、走っていても良い感触を感じながら走ることができた。今年でキャノンデール4年目になる僕は、スタッフとの相性もバッチリでスムースにマシンセッティングを進めることが出来た。(もう目で会話ができるくらい)試走後は明日の最高の走りのために、おとなしくしていた。
結果は4位でした。
今は眠くて気の利いたことが書けません。
とにかく寝不足で、気持ち悪いです。
おやすみなさい。
でも、八王子でやってきたことは間違っていなかった!
2007年4月19日
2007年4月18日
2007年度の新しいジャージが出来ました。
多くのスポンサーに支えられ、今年も走れることに大きな感謝の意を表します。
皆様の期待に沿うような走り・成績を出していきたいと強く思います。
今年もよろしくお願い致します。
今年は長袖のジャージを作製していただいた。
うん、カッコいい♪
こちらは半袖のレーサージャージ。
今までのキャノンデールのイメージがガラリと変わるデザインになったと思います。
これらは日本で活動する「キャノンデール・ディアドラレーシングチーム」のデザインで、MTB・ROADの両チームで使用します。
まずは、今週末このジャージとともに「良い走り」を目指します。
応援の程、よろしくお願いします。
ps:まだ未発表のため全容をお見せできないのが残念ですが、近いうちにキャノンデールの方から発表があると思います。
お楽しみに。
2007年4月17日
今日は都内で密会。
朝起きて電車乗って、人ごみの中歩いて、ミーティングして、どんぶり屋さんで「どんぶり」食べて帰ってきました。
これからの展開が楽しみです。
良い人との出会いって、なんかワクワクする。
アウトドアスポーツを楽しむすべての人に幸あれつ!!!!
近いうちに発表します。
なんか最近雨降って、気温も一気に下がって、サムイ。
レースまであと少しだから、おとなしくしてるかぁ?♪
2007年4月16日
週一でお店に出るようになって2ヶ月。
今まで知らなかった、自転車業界の「いろは」を1から叩き込まれています。
すべてではないだろうけど、いろいろなところが見えてきました。
そんな中、今日1人の少年がお店にやってきました。
来店の理由は、「これから自転車を本気でやりたいので、親に自転車を買ってもらうにはどうしたらいいですか?」という相談。
説得の方法とか、ほしい自転車の特徴を聞いていきました。
「いいぞ!いいぞ!少年よ!」
心の底から応援してあげたくなりました。
自転車を買ってもらったら、その自転車ピカピカにするんだぞ!
大事に乗るんだよ!
たくさん乗るんだよ!
お店に立つといろんな方々と出会えるから面白い。
この世の中には、多様な価値観が存在する事を実感できる。
この少年が、自転車を手にし、どのように乗るかは彼次第だが、楽しんで乗ってもらいたい!
少年よ!
がんばれ!
2007年4月15日
今日はいつもお世話になっている「YOU CAN」のイベントに参加させていただきました。
朝6時間半に家を出て、8時からのレースでした。
なんだか、ほんわか♪とした雰囲気の中にある緊張感が何ともいえなく気持ちよかった。
どうしてタイムトライアルってこんなに緊張するんだろう??
僕は来週のためにマウンテンバイクで参加させていただいたが、追い込むことが楽しくなっている今は早くスタートしたくてたまらなかった。
マウンテンバイクにワンピースウェア。おまけにTTヘルメットで参加したもんだから。
「カズの思考回路理解できん。。。」
って。言われた。
僕はただただ、皆を盛り上げたくて。。。
やる気は本気だったので許してください。
レースの内容は、ロードのライダー1人には抜かれたものの、その後も集中して走ることができました。
参加された皆さん、お疲れ様でした。
2007年4月14日
2007年4月13日
僕は一人暮らし。
だから、宅配物は大体1回では受け取れない。
いつも、練習後、家に帰ると「不在者連絡票」が入っていることが多い。
僕はそこでいつも、練習着のままドライバーに電話して「すぐお願いします!」と連絡する。
そして、それから練習で使ったボトルを洗い、サプリメントを飲み、シャワーを浴びる。
で、いつもシャワーを浴びながら、「この瞬間にドライバーが来たらどうしよう?」とか思いながらシャワーを浴びる。
このドキドキ感がたまらない。
しかし、今まではシャワーを浴びている時に再配達が来た事はなかった。
が、今日のドライバーは違った。
僕がシャワーの蛇口をひねり、体を洗い出した時に「ピンポ??ン!」の音がした。
ついに来たのである。
慌てて声を出すも、聞こえるわけもなく。
すぐに洗って出て行こうにも、まだ大事な処を洗ってないし。
しょうがなく「居留守」を使ってしまった。
なにか、自分がひどい人に思えてどうにもやるせなくなった。
目を瞑り、頭を洗っている時、僕の中では罪悪感でいっぱいになった。
「ドライバーさん、せっかく来てくれたのにごめんなさい。」
シャワーを浴び、すぐに電話した。
「ごめんなさ?ぃ。シャワー浴びてました。。。」
「すぐ来てください。」
それから3分も経たないうちに来てくれ、荷物を渡してくれた。
何の嫌な顔もせず、「お忙しいところすいません、お届け物です。」っと。
僕はお詫びに、チョコレートをあげた。
これからは、自分に準備が出来てもいないときに「すぐに来てください。」というのはやめようと思う。
せめて、シャワーを浴びてからにしなくてはいけない。
その方が、体をきれいに洗えそうだから(笑)
2007年4月12日
今日は最近の高い負荷でお疲れな身体を労わるため、これからマッサージに行ってきます。
僕は体の横部分が硬くなりやすいから、そこをいじめられるんだろうなぁ?。。。
もみもみ・・・・・・・・
モミモミ行ってきます!
2007年4月11日
2007年4月10日
僕は1982年10月15日生まれである。
山本家の長男として生まれてきた。
昔から外で遊ぶのが大好きで、それを止められることなく育ってきた。
それが、両親の教え。
台風で学校が休みになっても、外で遊んだ。
弟と顔を見合わせ「行くか?」「うん!」と、2人で泥だらけになって遊んだ。
カッパは気休め程度にしかならないが、一応着て遊んでいた。
ドロドロの学校のグランドをMTBで走り回った。
24インチのタイヤが埋まるくらいの水溜りだって、ためらうことなく突っ込んでいった。
それが楽しかった。
TVゲームはあったが、興味はゼロ(0)。
読書、マンガにも興味はなし。
ただ、身体を動かしていることが好きだった。
学校で流行の話にはついていけなかったが、そんなの全く気にならなかった。
それがどうした?って感じ。
まぁ、今も流行のものには、ついていけてないが、これからもたぶん気にしない。
頭の中は「小学生」
身体だけ大きくなってしまった。
弱肉強食の世界。
どんどん、食べて大きくなっていきたい。
急に頭の中がグルグル回りだした。
母親からプレゼントでもらった、「わんこストラップ」。
ちょくちょく、食べ物と一緒にプレゼントが入っている。
それがうれしい。
2007年4月 9日
僕のファンの最年少記録が更新されました。
今までは2歳11ヶ月の女の子が記録を持っていたのですが、ついに今日記録が更新されました。
これは、速報です。
新たな、記録保持者は1歳4ヶ月の男の子です。
時間は21時前後だったと思います。
それはある1本の電話から始まりました。
いつもサポートをしてくれているパーツの担当者からの電話でした。
担当者「ちょっと聞かせたい事があるんだけど?」
男の子「あ゛??????。」
カズ「ん?なんだ?」
「もしも?し。なぁ?にぃ??」
男の子「あ゛????、あ??じゅ♪」
担当者「ね?聞いた?聞いた?言ったでしょ?」
カズ「ん?」
担当者「もう一回。」
男の子「あ?じゅ?♪」
カズ「あ???!!!!!!」
「言えてる? ! 言えてる?!」
「かぁあ?じゆ。ねぇ?」
「かわいい????♪」
こんな風に記録が更新されました。
本当に胸がキュン♪とするくらいのかわいさでした。
記録公認の方法は至って簡単。
僕にわかるように「カズ」が言えること。以上。という感じです。
こんなちっちゃい子にも応援されているので、頑張らなくちゃね!
2007年4月 8日
行ってきました。シマノ「茂木」ロード。
ものすごい量の参加者で、会場は盛り上がっていました。
さて、今日はなかなか手応えあるレースをすることができました。
それは、チームタイムトライアル。
どちらかというと、クライマー揃いの僕たちのチーム、「キャノンデール・ディアドラレーシングチーム」。
結果は4位。
微妙といえば微妙だが、走りの内容には満足しています。
トップとは1分以内の差でゴール出来た事や、多くのチームがタイムトライヤル専用バイクで走る中での4位は良い走りが出来た証拠だと思います。
僕たちは、チームの事情でタイムトライアル用のバイクがなかったことが悔やまれますが、これは仕方のないこと。
僕たちの実力を十二分に発揮する事ができた。
風の強い中でのアベレージ43kmは、想像以上のハードさでした。
苦手克服のための努力と考えれば、これも良い練習になりました。
是非、今度は万全の状態で臨みたいものです。
今回の僕たちの走りには、可能性を感じることが出来ました。
TT順位。
1位 アンカー
2位 マトリックス
3位 ラバネロ
4位 キャノンデール・ディアドラレーシングチーム
2007年4月 7日
人間たるもの、所詮動物である。
本能に任せて生きるのが1番だと思う。
人に迷惑をかけない「欲」なら、「欲」のままに生きるのが良いと思う。
それが動物だから。
今日は、そんな動物的な練習になった。
今日は、チームでの軽い練習の後、ひとりでMTBを流していた。
僕は坂を見るとそちらに行ってしまう癖がある。
しかも、それが初めての道ならなおさらの事。
僕は坂道の足にかかる負荷が大好きである。
僕は坂道になると自転車と一体となって走ることができる。
坂が大好物である。
僕はそんな生き物だ。
そんな僕だが、今日はズンズンと登りの続く、良い道を見つけることができた。
アスファルト→林道→登山道 っと、ズンズン狭くなっていく道が大好きである。
こうなると、ズンズン集中力が増していく。
30分強は登り続けただろうか。
八王子を見下ろせる頂上に着くことができた。
1番、体、脳ミソの喜ぶ瞬間である。
僕はそんな生き物だ。
僕は気持ちの良いとき、脳ミソから何か出てくるのがわかる。
なんか「ギュ??????!!!!!」って。
人に言ってもあまり理解されないが、本当に何か出てくるのである。
それが、今日山の頂上で起こった。
僕はそんな生き物である。
僕にとって坂を登る事が「本能」なのかはわからないが、何かを登っていく事は大好きである。
何事も、上を向いて登り続けていきたい☆
明日は「モテギ」で行われるロードレースに行ってきます。
坂はないけど、良い練習になりそうなので、本能のままに走ってきます。
明日はロードレースと初めてのチームタイムトライアルに出場予定です。
タイムトライアルが楽しみ♪
2007年4月 6日
今、東京は桜満開です♪
今日は多摩川沿いをMTBで走りました。
北海道の桜も綺麗だけど、東京の桜は豪快で「よっ!日本一!」って言いたくなるような綺麗さがある。
あちこちで、「花見」をやっていた。
皆、楽しそうだった。
こっちに引っ越してきたのは冬で、ここを走ると季節の移り変わりを感じることができる。
なんとなく、すれ違う人たちの顔が朗らかに感じられた。
今日は春を感じながらのトレーニングとなった。
今日の練習中の事である。
ふと、後ろを見ると僕の後ろにホビーレーサーの列車ができていた。。。
マジ焦った。
だって全く気配を感じなかったから・・・
普通、知らない人の後ろにつかないでしょ!
東京のホビーレーサー恐るべし!
2007年4月 5日
2007年4月 4日
今日は朝ごはんをおいしく食べれて気持ちよかった。
今日は練習で足がしびれるほど追い込めて気持ちよかった。
その後、床屋さんに行って、頭を洗ってもらってる時気持ちよかった。
耳掃除をしてもらってる時は、白目になりそうなくらい気持ちよかった。
肩のマッサージの時も気持ちよかった。
そして、後ろのキックボクサーになりきった時も気持ちよかった。
この後ろの選手、キックボクシング界では超有名選手で全日本3階級のチャンピオンで八王子に住んでいるそうです。
しかも、北海道出身、名字も一緒。
今度、後楽園ホールで世界タイトルマッチがあるみたいで、もしかしたら見にいけるかもです。
今日、1番気持ちよかったのは、この選手になりきったときE?!
2007年4月 3日
2007年4月 2日
2007年4月 1日
『チャレンジサイクルロードレース』
日程:4月1日
クラス:A?E 14:00スタート(60km)
参加者:134名
バイク:キャノンデール「SIX13」
ホイール:MAVIC キシリウムSL
タイヤ:MAXXIS 「COURCHEVEL」
ヘルメット:BELL SWEEP R
サングラス:SUPERNOVA
ペダル:QUATTRO SL
メーター:SRM
レポート・・・今年2度目のロードレースとなる「チャレンジサイクルロードレース」。
先週も「都ロード」には出たものの、雨・風の中でうまく走ることができずに悔いの残るレースとなっていた。
そのため、今回はしっかり最後まで走りきること。そして、
1月から乗り込みを開始し、これまで自分のイメージ通りに来ていることからレースでその具合を試すのが狙いだ。
まだハァハァ・ゼェゼェいうような練習はそれほどこなしていないが、レースという場を借りてこれからのためにコンディションを上げていきたいという狙いもある。
まぁ、あれもこれも、すべてはMTBの開幕戦(4月22日)のためなのだが。
さて、レースだがスタートは14時のため、アップをゆっくりたっぷりする事ができた。
天候は晴れ。風はかなりの強風。
1周5kmのコースを左回りで12周走るレースに出場した。
参加者は134名、中にはすでに海外でステージレースに出場し、コンディションの上がっている選手陣もいた。
そんな選手の肩を借りるつもりでレースはスタートした。
今回は選手の数が多いので、集団の前の方でレースを展開することを心掛けた。
スタートは最初の下りだけ、バイク先導で規制がかかり、その後は本格的なレーススタートとなる。
本格的なスタート直後から数名の選手がアタックしていく。
MTBのレースでは、始めからペースが上がるので、それの対応を兼ね一緒にペースを上げていく。
心拍はスコ?????ン!!!!!!!と上がり、一気に気分はレースモードに切り替わった。
息はハァハァ、胸はドッキンドッキン!
入念なアップのおかげで、すぐに身体にスイッチが入り、柔軟に対応できていたと思う。
しかし、キレのある選手のアタックには反応できず、何名かの選手を逃がしてしまった。
それでも、そこまでは差がなかったので、集団の中に身を潜め「2号橋」からの登りをこなしていった。
1周目はメイン集団で終了。
約8分くらいだと思う。まぁまぁなペースだったと思う。
それから3周目までは、登りごとに小さなアタックがかかり、身体に刺激を入れるためにも、それに細かく反応していった。
反応するたびに、身体は苦しいが、
これも「MTBのため。MTBのため。。。。。。。。」と。
ガマンし続けた。
去年のMTBレースでは、序盤のペースアップに対応できていなく、レース前半で優勝争いから離脱していて、悔しい思いを何度もした。
だから、ガマン。ガマン。
すると、ガマンしすぎた身体は4周目に呼吸の乱れとともに弱っていった。
登りごとに集団から離されそうになって、チームメイトにも助けてもらった。
「感謝」である。
そんな4周目は、集団の中にいる事で体の回復を待った。
ここでは呼吸を整える事。理想的なフォームを維持する事。に集中した。
そうしてる間に、体が復活し、登りでも足が自然に回り、緩い坂では無負荷のように感じるようになってきた。
こうなってくると、再び身体にスイッチをいれ、戦闘開始である。
この頃、先頭は7?8人の逃げが出来ていて、それを後ろから追う形となった。
僕は集団内では、前方に位置し、前を追った。
まだチームプレーをするくらいのチーム力が僕たちのチームにはないので、ひたすら周りの選手とともに追っていった。
7周目だろうか、先頭の1人が飛び出し、先頭集団がバラバラになったとの連絡があった。
そのため、また振り出しに戻る可能性があると、同じ集団にいた知人から聞いた。
それからの2周くらいは、体力温存走法で走ったが、身体はどんどん疲労していった。
それでも、集中力を維持するため前だけを向いて走った。
11周目はペースが落ち着き、皆最後に備えているのがわかった。
この周に前にいた先頭集団を吸収した影響もあると思う。
11周目は完全に呼吸が整い、最後に向けて、気分が盛り上がってきた。
そして、ラストラップ12周目。
ジャン?ジャン?!の鐘の音。
ん???、これは何回聞いても気持ちが締まり、大好きな音だぁ?♪
「ヨッシャ?!!!!!!ここまで来たんだから、最後まで踏み倒してやる!!!!!!!!」
と、ひとりで密かに燃えていた。
で、最後の登り坂。
僕より爆発力のある選手がザァ?!!!!と何人か行った。
僕も負けじとウオリャァァ?!!!!と踏んでやった。
コースの最高到達点についた時には10位前後だったと思う。
それからのホームストレートで、スピードが伸びず何人かに抜かれ15位前後でゴールした。
うん!最後まで出し切った。
でも、平坦のスピード不足。登り坂でのキレのあるアタック不足。
などなど、課題は山済みとなった。
でも、そのためのレースだし、何を4月22日までにやらなければいけないのかがわかった。
だから、今回は充実したレースだったと思う。
自分の長所もわかったし、短所もわかった。
今、僕には僕を客観的に見てくれるパートナーがいる。
今日も良いヒントをくれたので、それをうまく克服し、これからも頑張っていきたい!!!!
レース時間:1時間40分
平均ワット:262ワット
平均心拍数:180拍
良い練習が出来たし、良いイメージを作ることができた!
キャノンデール・ディアドラレーシングチーム 山本和弘