僕は高校を卒業してからの3年間、「救急救命士」の資格を取得するために専門学校に通っていた。
そこでは、さまざまな人間の体の仕組みについて勉強した。
広い医学知識の必要な「救急救命士」は、神経・感覚器、呼吸・循環器、消化器、泌尿・生殖器などなど。
幅広く勉強する。
そんな勉強は、僕にとってとても楽しい時間だった。
もちろん、勉強して人の命を助けるための勉強なのだが、それだけで終わる事は出来なかった。
その頃から、本気で今の道を目指していた僕は、あらゆる知識を「自転車」というものに対してLINKさせていた。
例えば、人間の肺の中の肺胞全面積はテニスコート1面分にもなるのだが、それの効率的な循環方法とか。
人間の血流量の割合から食事のタイミングとか。
今でも、役に立っている。
「血流量割合」
脳・・・15%
心臓・・・5%
肝臓・胃・・・25%
腎臓・・・20%
筋肉・・・20%
その他・・・15%
ものすごいイメージが湧いてくるでしょ!
僕はこんな数字が大好き☆
国家資格「救急救命士」を持っているMTBライダーは僕だけだと思う。
異色(黒色)のライダーと呼んでほしい。